<賞金総額50万円!>第二回生成AI(GPTs)ハッカソン

生成AIの社会実装を目的として生成AIハッカソンを開催しました!参加者110名、提出プロダクト140件と大盛況でした。
結果をこちらに記載します。

ハッカソン概要

ハッカソンは生成AIの社会実装を目的とし、異なる業界のスポンサー様の元で6つの部門に分かれて開催されました。
①まちづくり・教育部門
②動画生成・Youtube運営部門
③金融経済・マーケティング部門
一般部門・業務改善部門
⑤研究教育・プログラミング支援部門
⑥量子コンピュータ・Web3部門
それぞれのスポンサー様に参加者向けにウェビナーにて業界の課題や生成AI導入状況などを共有していただきました。
参加者はそれらの情報を踏まえてGPTsという形でソリューションを提供しました。

賞金

全部門共通で以下の賞金
1位:5万円  2位:3万円  3位:1万円  

開催期間

3/13~3/27:作品提出受付期間
3/27:一次審査
3/28:一次審査結果発表
3/30:二次審査と最終結果発表

審査基準

審査は一次審査と二次審査の二回に分けて行いました。

一次審査の審査基準は正確性(40点)、回答の質(40点)、エラー頻度(20点)となり、題材によらず「問題なく動作するか」重点を置きます。

二次審査は一次審査を通過された方を対象に、オンライン上での3分ほどのプレゼンをもとに審査員が行います。
審査基準はアイデア(20点)技術(20点)プレゼン(10点)です。二次審査によって順位が確定します。

ハッカソン関連ウェビナー

関連ウェビナーとして以下の3つを開催しました。

早稲田研究会小林さん/Arizas 櫻さん/GenAIアーティストたかまささん
(動画作成・Youtube部門
)https://connpass.com/event/313322/

ビネット&クラリティ安田さん/AITech 河津/AIコミュニティChatGPT知恵袋運営 ゆうすけさん
(研究・プログラミング部門)https://connpass.com/event/313325/

ChatGPT代表石川さん/blueqat 湊さん/長大 高野さん
(量子・Web3部門)https://connpass.com/event/313326/

審査員とスポンサー

二次審査結果

1時審査には総勢110名の方から140個ものGPTsが提出され、その中から36個のGPTsが二次審査に進みました。

二次審査はGather上で行いました。

2時間半に及ぶ審査の結果は以下となりました。

以下はそれぞれの部門の優秀者の登録名とプロジェクト名です。

量子部門の優秀者は次の通りです。

1位: Arai Motoki – 量子センシング実験計画アシスタント
2位: kiriko39 – 量子金融危機リスク管理について話そう
3位: hiro06803 – 量子クエスト!

まちづくり・教育部門の優秀者は次の通りです。

1位: Shin Matsura – 区役所DX化
2位: kurōkazu – 生徒の得意を生かす個別最適な授業アドバイザー
3位: ゆう – ハザードGPT

動画作成・Youtube部門の優秀者は次の通りです。

1位: ElectroCat – GlobaLearn
2nd: sukidukinn – ゆっくり解説動画の台本作成
3rd: ryunoshin – すんだもん解説

研究・プログラミング部門の優秀者は以下です。

1位: ryo-ma – オープンデータ利活用アシスタント
2位: Hassy – 大学シラバス自動生成AIアシスタント
3位: Arai Motoki – CODE DIARY

金融マーケ部門の優秀者は以下です。

1位: 藤田 拳 – 広告訴求文薬機法チェック
2位: Shin – YC accelerator report
3位: minaco – 相続アシスタント

一般・業務効率化部門

1位: Maki – FitbitDI
2位: Kinpira – Bento Lunch Box Creater
3位: Shin Matsura – Add Auth GPT

次回予定

4月下旬頃に第三回ハッカソンを開始予定です。

題材は以下を想定しています。

  1. ローカルLLM部門 – オープンソースのLLMを使ったプロダクト開発
  2. 医療✖︎AIアプリケーション部門 – 医療現場の課題解決に向けたAIプロダクト開発
  3. 建設・まちづくり✖︎AIアプリケーション部門 – 建設業界の効率化や都市計画へのAI活用
  4. 金融・保険分野✖︎AIアプリケーション部門 – 金融・保険業界でのAI活用事例の発掘
  5. 広告分野✖︎AIアプリケーション部門 – AIを活用した広告コンテンツ制作
  6. 一般部門 – 業界問わず生成AIを用いたサービスであれば何でも可

生成AIに関連するハッカソンに興味をお持ちの方はこちらのDiscordルームにご参加ください。

また、ハッカソンのスポンサー企業も募集しております。以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。