動画をピクサーやジブリ風に変換!「LensGo AI」の使い方や料金・商用利用を紹介!

最近、runwaySoraといった画像生成・動画生成AIが大きな注目を浴びています。さらに、近年、動画コンテンツの需要が急速に増加しており、特にSNSやマーケティング分野ではユニークで魅力的な動画が求められています。

そんな中、AIを活用して簡単にオリジナル動画を作成できる「LensGO AI」というツールが注目されています。

特に、LensGo AIの特徴となるのが元となる画像や動画を元に、スタイルを変更した新たな動画を作ることができるというものです。まだ、そこまで知られてはいませんが、これから注目されること間違いなしの動画生成AIツールとなっています!

本記事では、LensGo AIの使い方や実際にどのような動画を作ることができるのかを詳しく紹介していきます!ぜひご覧ください!

1章 LensGO AIとは?

LensGO AIは、AI技術を利用して誰でも簡単にユニークな動画を作成できるツールです。特に初心者でも直感的に操作できるインターフェースが魅力で、様々なアートスタイルに変換可能な機能を備えています。

LensGo AIは操作が非常に簡単で、専門知識がなくてもステップバイステップのガイドに従って動画を作成できます。ユーザーは動画や画像をアップロードし、希望のスタイルを選ぶだけです。さらに、高解像度の動画を生成できます。SNSだけでなく、YouTubeに耐えうる高品質な映像も作成可能です。有料プランでは、動画の長さや解像度、フレームレートなどの詳細設定もカスタマイズできます。

画像や動画を新たなスタイルの動画に変更することができるというツールは今までに珍しいのではないでしょうか?

LensGO AIの主な機能

スタイル転送機能

さまざまなスタイルの一覧

画像出典 LensGo

LensGO AIの特徴的な機能の一つが「スタイル転送」です。元の動画に対して、ニンテンドー風、ピクサー風、ジブリ風、ジョジョ風など、さまざまなアートスタイルを適用することができます。この機能により、オリジナリティあふれる動画を簡単に作成できます。

さらに、新たな機能が追加されました!公式X(旧twitter)の投稿により、新たなスタイルが登場し、さらに新機能も追加されました!

AIレンダリング

こちらが一つ目の新機能のAIレンダリングです。

このように、マネキンのようなシンプルな3Dモデルの動きとプロンプトを組み合わせて、アニメーションを作ることができる機能となっています!

この機能の良いところは、元となる動きを固定して、プロンプトによってさまざまなものをスタイルを試すことができるという点です。

AIカラーリング

こちらが、AIカラーリングを実際に行なっている様子です。プロンプトと指定したスタイルに合わせてAIがカラーリングをしてくれます!アニメーターも顔負けの素晴らしい出来です!

LensGO AIの利用シーン

・マーケティング・広告

プロモーションビデオや広告キャンペーン用の視覚的に魅力的なコンテンツを作成し、ブランドイメージを強化し、視聴者の関心を引くことができます。

・SNS

Instagram、Facebook、TikTokなどのプラットフォームでのユニークなアニメーションやビジュアル投稿に最適です。フォロワーとのエンゲージメントを高めることができます。

・教育コンテンツ

教材やプレゼンテーション用のビジュアルコンテンツを作成し、受講生の興味を引き、学習効果を向上させることができます。

・エンタメ

YouTubeチャンネルやブログのコンテンツを充実させるための動画制作や、自作アニメや映画など個人で楽しむ用途にも最適です。

・プレゼンテーション

企業のプレゼンテーション資料や報告書用のユニークなビジュアルコンテンツとしても活用できます。

2章 LensGO AIの使い方

LensGo AIの導入方法・実際に使ってみた

STEP 1: アカウントの作成

アカウント作製画面

画像出典 LensGo AI

まず、LensGO AIの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。Googleアカウントやメールアドレスを使用して簡単に登録できます。

アンケートに回答

画像出典 Lens Go AI

最後に簡単なアンケートに回答して準備完了です!

STEP 2: 動画をアップロード

style transfer を選択

画像出典 LensGo AI

ログイン後、「Style Transfer」を選択します。

upload videoの場所を示す

画像出典 LensGo AI

中央の「Upload Video」ボタンをクリックし、使用したい動画ファイルを選択します。

STEP 3: スタイルを選択

スタイルを選択

画像出典 LensGo AI

次に、動画に適用するスタイルを選択します。LensGO AIは多様なスタイルを提供しており、ジブリ風、ピクサー風、LEGO風などから選べます。オリジナルのスタイルをアップロードすることも可能です。 今回は、Nintendo 64を選択します。

STEP 4: カスタマイズ設定

スタイルを選択したら、動画の詳細設定を行います。「Change Area」で、動画全体に適用するか、人物のみ適用するかを選択できます。有料プランでは、動画の長さ、カメラの動き、エフェクトも調整できます。

STEP 5: 動画の生成

Generateボタンを押す

画像出典 LensGo AI

設定が完了したら、「Generate Video」ボタンをクリックし、AIが選択したスタイルを動画に適用して処理を行います。処理には時間がかかる場合があります。

STEP 6: ダウンロード

レンダリングが完了すると、動画のプレビューを確認できます。問題がなければ「Download」ボタンをクリックして動画をダウンロードします。ダウンロードした動画はSNSやウェブサイトで自由に使用できます。

 

こちらが元の動画となっています。こちらを元にNintendo64のスタイルに変更させた動画を見てみましょう!

 

まずはロボットの外見に変化が見られます。背景の高速道路などのオブジェクトが解像度が少し下がり、丸みを帯びていることで昔のゲームの画面感が増しましたね。

3章 LensGo AIの料金と商用利用

LensGo AIの料金

LensGo AIは無料で動画を作成することができます!しかし、無料プランでは、クレジットに限りがあり、例えば、スタイル転換を行うと、6回でクレジットを使い切ってしまいます!

料金プランの表

画像出典 LensGo AI

スタンダードプランは月額6ドル、プロプランは月額22ドル、メガプランは月額49ドルとなっています、有料プランに入ることで、動画のウォーターマークを外すことができたり、作ることのできる画像、動画の数が増えたりします!

詳しくは公式サイトをご覧ください!

アップロード制限

ファイルサイズや動画の長さには制限があるため、事前に確認しておくとスムーズに作業が進みます。無料プランでは5秒以上、有料プランでも30秒以上の動画は生成できません。

商用利用

以下の文章が公式サイトの和訳文となります。

LensGoは、すべてのユーザーが生成した画像/動画を商業的に使用することを許可しているが、ユーザーはその前にプラットフォームのユーザー契約に同意し、プラットフォームと商業使用ライセンス契約を締結する必要がある。同プラットフォームはまた、AIGCによって生成された画像/動画には著作権侵害のリスクがあることを警告している。ユーザーは、商用利用の前に十分な注意を払う必要があり、他人の著作権を故意に侵害したり、著作権のあるオリジナル作品と実質的に類似した画像/動画を使用したりしてはならない。他人の貢献を尊重することを忘れないでください。それが、私たち全員を前進させるのです。

このように、LensGoでは商用利用が可能となっています!ライセンス契約などの条件をしっかりと守るようにしましょう!

4章 まとめ

LensGO AIは、誰でも簡単にユニークな動画コンテンツを作成できる動画生成AIツールです。スタイル転送機能を活用することで、リアル、アニメ、ピクサー風など多様なビジュアル表現が可能になります。ビジネス利用を中心に解説しましたが、個人で楽しむ用途にも最適です。

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