目次
第1章 『AIPRM for ChatGPT』の概要と使い方
ChatGPTをフル活用したい…、SEOに対応した記事を書きたい…、けれど良いプロンプトが思いつかない…
そんな方におすすめなのが今回紹介するGoogle Chromeの拡張機能『AIPRM for ChatGPT』です。
『AIPRM for ChatGPT』を使えば、プロンプトエンジニアたちが作成した高性能なプロンプトをコピペで利用できます。SEO記事の作成に特化したプロンプトも多数含まれています!
上の画像のように、プロンプトが並んでおり、目的に応じたプロンプトを選択してそのまま使用することができます。
また、『AIPRM for ChatGPT』の良い点は、プロンプトが目的別に選べる上に、評価順や、使用者が多い順に並び替えることも可能な点です。
これによって目的にあった高性能なプロンプトを簡単に見つけることが可能です。
今回紹介するGoogle Chrome 拡張機能『AIPRM for ChatGPT』以外にもおすすめの拡張機能はいくつかあります。以下の記事で紹介しているのでぜひ併せてお読みください。
https://aitechworld.info/chatgptfun/
『AIPRM for ChatGPT』の始め方
まず、『AIPRM for ChatGPT』のChatGPTへの導入方法をステップに分けて紹介します。
①Google Chrome Storeを開く(リンク)
②『AIPRM for ChatGPT』をインストールする
③ChatGPTとの連携を行う
『AIPRM for ChatGPT』のインストールを行うとChatGPTとの連携を要求されます。
『Continue』をまずクリックします。すると『AIPRM for ChatGPT』のサインアップ画面に移行します。
④『AIPRM for ChatGPT』のアカウントを作成
チェックボックスにチェックを入れて『Connect with Google account』をクリックします。
ここまでで導入は完了です!
⑤ChatGPTを新しく開く
ChatGPTを開いて実際に使用してみましょう!
以前開いたタブのChatGPTだとまだ反映されていない場合がありますので、その場合は新しくChatGPTを開きましょう!(リンク)
上記のような画面になっていれば完了です。
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第二章 『AIPRM for ChatGPT』の機能と使い方
では、実際に『AIPRM for ChatGPT』を使用することでどのようなことができるようになるのかを紹介していきます。
『AIPRM for ChatGPT』の機能
ホーム画面でプロンプトの設定をしていきます。
まずは、どのようなプロンプトを用いるのかを選択します。表示されているプロンプトから選んでも良いですし、『Topic』や『Activity』を選択することで目的にあったプロンプトを絞り込んでから、『Sort by』を選択して並び方を変えることで最も良いプロンプトを見つけることができます。
このようにプロンプトを絞り込む際の各選択肢について解説していきます。
Topic
『Topic』ではプロンプトの使用する領域を以下の選択肢から選ぶことができます。
・Copywriting→コピーライティングは広告宣伝のために文章を書くこと
・DevOps→ソフトウェア開発手法
・Generative AI→生成AIと呼ばれる様々なコンテンツを生成できるAI機能
・Marketing→市場調査などのマーケティング
・Operating systems→コンピュータ上で基本的な機能を担うソフトウェアのこと
・Productivity→生産性向上
・SaaS→ソフトウェアサービス提供
・SEO→Google検索最適化
・Software Applications→ソフトウェアアプリ
・Software Engineering→ソフトウェア開発
・UNSURE→わからない、もしくはそれ以外
以上のように分類されている中から一つを選択します。
Activity
次に『Activity』で、具体的に行う業務の種類を選択します。こちらは種類が非常に様々なので目的が明確な場合は選びやすいですが、そうでない場合は逆に選択の幅を狭める可能性があるので選ばなくても良いでしょう。
Sort by
ここでは、並び順を決定します。
Top Usage→最も使われたプロンプトから上に来る
Top Votes Trending→ここ最近で最も評価されたプロンプトから上に来る
Top Votes Absolute→累計で最も評価されたプロンプトから上に来る
Top Views→最も見られたプロンプトから上に来る
Latest Updates→最も最近更新されたものから上に来る
Model
ここでは、ChatGPTのどのモードを使用するかを決めます。
GPT3.5-turbo→オーソドックスなモデル
GPT4→高性能なモデル(ChatGPT Plus加入が必要)
GPT4 browsing→最新情報の入手が可能
GPT4 code→Pythonコードの実行が可能な『Cord Interpreter』機能
GPT4 plugins→プラグイン機能で、外部の食べログやメルカリのようなツールを使用できる
プロンプトの選択
上記の設定が決まればいよいよ目的のプロンプトを選択して使用してみましょう。
今回は実際に使用してみた上で、個人的におすすめのプロンプトを紹介します。
こちらの『Create a Mindmap』ではこちらが与えたトピックに関して、マインドマップを生成してくれます。
実際にこちらのプロンプトを選択した後、『生成AIについて』と入力すると、下記のようにコードを生成してくれました。
このコードを与えられたリンク先に貼り付けると
上記のようなマインドマップを一瞬で生成してくれました。
このようにChatGPTの幅自体を広げてくれる可能性のあるツールが『AIPRM for ChatGPT』なのです!
第3章 『AIPRM for ChatGPT』の料金
『AIPRM for ChatGPT』には全部で5つの料金プランが存在します。
それらの違いを表形式にまとめました。
Free | AIMRM Plus | AIPRM Pro | AIPRM Elite | AIPRM Titan | |
料金 | 無料 | 月9ドル | 月29ドル | 月79ドル | 月699ドル |
お気に入り リスト最大数 | 1 | 8 | 16 | 48 | 960 |
プライベート テンプレート | 1 | 10 | 40 | 120 | 2400 |
カスタム プロフィール数 | 0 | 0 | 4 | 16 | ∞ |
文体の指定 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
これら以外にも各プランには様々な違いがあります。詳しくは公式サイトの料金表をが確認ください。(リンク)
第4章 まとめ
今回はGoogle拡張機能の一つである『AIPRM for ChatGPT』について紹介しました。
『AIPRM for ChatGPT』では様々なプロンプトを使用でき、自分好みにカスタマイズできる上、無料でも利用できるという非常に使いやすい拡張機能です。
ペルソナ分析やSEOライティング、マインドマップ作成など様々な使い方ができるので、ぜひ一度実際に試してみてください!
執筆者:河津大誠
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