画像生成AI Midjourneyの使い方/プロンプト/料金などを紹介!

第1章 Midjourneyとは?

生成AIハッカソンの詳細情報

現代のデジタルアートやデザイン分野で、AIがもたらすインパクトは計り知れません。

その中でも、Midjourneyは、画像を生成するための革新的なツールとして注目を浴びています。

まず、Midjourneyとは何かを説明します。

Midjourneyは、AI技術を活用した画像生成ツールです。

このツールは、入力する言葉や短い文章(プロンプト)に基づいて、リアルタイムで画像を生成します。言い換えると、あなたの頭の中にあるアイデアやイメージを具体的なビジュアルに変換することができます。Midjourneyは、まるで写真のような画像や、イラスト、ロゴ、絵などをAIによって自動生成してくれます。

この写真は、夕焼けの見えるビーチをイメージして以下の文章を元にmidjourneyに生成してもらいました!

PromptA beach resembling the American West Coast, with a visible sunset. There are people relaxing on boats, as well as palm trees and beautiful islands.(アメリカ西海岸のようなビーチ。夕焼けが見えており、ボートに浮かんでくつろいでいる人がいる。ヤシの木や美しい島もある。)」

このような画像を生成するための文章をプロンプト、もしくは呪文と呼びます。

プロンプト・呪文については§2で説明します!

 では、どのような場面でmidjourneyが活用されるのでしょうか。

例えば、ウェブデザイナーや広告デザイナーは、midjourneyを使って効果的なバナーやイラストを生成し、プロジェクトのクオリティを向上させることができます。

また、アーティストやクリエイターは、midjourneyを用いて独自のビジュアルを生み出し、新しいアート作品を創造することが可能です。以下のような写真もmidjourneyを用いて生成することが可能です! 

chatgpt 自認

さらに、midjourneyは個人でも楽しむことができます。SNSでの投稿やブログのイメージ画像など、あなたのオンライン活動を彩るビジュアルコンテンツを生成することができます。

第2章 Midjourneyの使い方

兼松洋輔

midjourneyを用いて自分の想像した画像を生成する方法を、4つの簡潔なステップで解説します。自分のイメージを容易に具体的なビジュアルに変換できるようになります!

ステップ1 : midjourneyのアカウント作成

midjourneyを使用するためには、まず公式ウェブサイトにアクセスします。

Midjourneyのホーム画面

画像出典:Midjourney

Join the Beta、もしくはSign inを押すことでmidjourneyが使えるようになります!

尚、Discord上でMidjourneyのサービスを使えるので、先にDiscordアカウントを作っておくと良いでしょう。

二回目からはDiscordにログイン(login)することですぐ使えます。

Discord上でのMidjourneyの使い方

画像出典:Discord

この画面になったら、左側のこのヨットのようなマークから、#newbiesを選びます!

注意(無料版ではチャンネル内で画像を生成するのですが、2023/4/29現在無料版は一時停止されています。。。有料版は左上のDiscordのロゴから、midjourney botと一対一でDMできます!!)

有料版でできることや登録方法などに関しては以下の記事で書いているので、併せてお読みください!

Midjourneyで商用利用は可能?プラン別の規約や料金, 課金方法などについてご紹介!

Discordのアプリについて

Disciordにはwebアプリがあるのでブラウザ上で使うことも可能なのですが、毎回ブラウザを開くのは面倒ですよね。

そんな時はDiscordのアプリがあるので、インストールしておくと便利です!こちらからダウンロードできます。

ステップ2:プロンプト/呪文を入力

midjourneyの画像生成画面に移動し、あなたの頭の中にあるイメージを文章で表現します。短い文章やキーワードを入力し、具体的かつ分かりやすい表現を心掛けましょう。

/imagineと打つと下の写真のようになります。このpromptというところの先にプロンプトを打つことで画像が生成できます! 

1分程度で、あなたの入力した説明に基づく画像が生成されます。生成された画像を確認し、イメージに近いものが生成されているかチェックしましょう。

imagine

単純な言葉でも素晴らしい画像を生成してくれますが、いろいろな要素を含めることでそれらの要素を含めてより良い画像が出来上がります。

例えば「Beach with sunset view」と打つと最終的に以下のような写真が生成されました。

Beach with sunset viewを元に生成した画像

 

sunset beach 1

Prompt対してより具体的に「A beach resembling the American West Coast, with a visible sunset. There are people relaxing on boats, as well as palm trees and beautiful islands.」と打つと最終的に以下のような画像を作れました。

Midjourneyを用いて作成した画像② Midjourneyを用いて作成した画像③

ボートやヤシの木、島といった要素を簡単に追加することができました!

このように、自分が画像に欲しい要素をプロンプトに入れることで自分好みの画像を作ることができます!

プロンプトは英語で打つ方が良いのですが、英語が苦手。。という方でも大丈夫です!Chat GPTを使って英語のプロンプトを書いてもらいましょう!ちなみに私も今回英語でChat GPTの力をお借りしました!chatgptに英訳してもらいましょう!

プロンプトに関して詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

兼松洋輔

midjoueneyが分かりやすいプロンプトは、単語レベルでたくさん要素を含めた方が良いです!具体例を下に示しておきます!

Prompt1girl, solo, an extremely delicate and beautiful, best quality, ethereal, luminous, headphones, stylish, adorable, beautiful, long brunette hair, green eyes, looking at the viewer, happy expression, casual modern clothes, background with dark tones, fantastical ambiance, music symbols floating, musical notes, treble clefs, bass clefs, eighth notes, musical instruments, indoor scene, sitting position, full body view.

music girl

兼松洋輔

また、ChatGPTのプラグインが導入され、midjourneyのプロンプトが生成できるものができました!以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください!

ChatGPTプラグイン『photo realistic』の使い方!Midjourneyのプロンプトを生成!

日本語対応は?

Midjourneyは日本語入力に対応していますので、プロンプト(呪文)を日本語で入力しても問題なく画像生成してくれます。

しかし、ChatGPTも同様ですが、昨今の生成系AIは英語で入力する方が生成結果が優れていたりします。また、プロンプトに関する研究も英語の方が進んでいるので、参考になるプロンプトは英語がほとんどです。

兼松洋輔

現在はChatGPTがMidjourneyの入力用のプロンプトを作ってくれたりするので、英語で入力することに慣れてしまいましょう!

ステップ3:画像の生成と選別

一回画像を生成すると4枚の画像を生成してくれます!その次は、気に入った写真を選んでいきます。

Midjourneyによって4枚の画像を同時に生成する様子

画像出典:Midjourney

例えば、さっきのプロンプトにより生成できた4枚がこちらです。下にU1~4, V1~4というボタンがあるのが分かりますか?U(Upscale)を押すとその画像をより高画質に、V(Variation)を押すとその画像に似たものをもう4枚生成してくれます!

今回私は4枚目が気に入ったので、U4を押してみると、このように非常に素敵な画像を生成してくれました!

 

ステップ4:画像の調整と保存

生成された画像があなたのイメージに合致していない場合は、再度プロンプトを調整し、生成を試みてください

兼松洋輔

プロンプトのコツは、単語レベルで、自分の欲しい要素を追加していくことです! 

イメージに近い画像が得られたら、その画像をタップし、右クリックから名前をつけて保存を押してあなたのデバイスに画像をダウンロードします

以上が、midjourneyを用いて自分の想像した画像を生成するための4つのステップです。自分の頭の中にあるイメージを具体的なビジュアルに変換する力は、あなたの創造性を高め、新しい可能性を切り拓くことでしょう。さらに、アート作品やデザインプロジェクト、SNS投稿やブログなど、様々な用途でmidjourneyを活用することができます。

次の章では、私が作った写真を紹介します!

第3章 Midjourneyの実用例

これまでにmidjourneyを用いた画像生成の基本的な方法を学びましたが、さらに独自性や創造性を追求するためのアプローチも存在します。この章では、midjourneyを使って自分の頭の中のイメージをさらに具現化するための方法を紹介します。

詳細な説明文を活用する midjourneyは、入力される説明文に応じて画像を生成しますが、その精度は入力される文章の詳細度(プロンプト)に大きく左右されます。具体的な形状や色、配置など、イメージを細かく描写することで、より望んだ結果に近い画像が生成されるでしょう。

異なるスタイルを試す midjourneyでは、様々なスタイルの画像が生成できます。フォトリアリスティックな画像からアブストラクトなイメージまで、幅広い表現が可能です。自分のイメージに最適なスタイルを見つけるために、異なるスタイルを試してみましょう。以下にmidjourneyを用いて生成してみた写真を置いてみました!

美女

midjourney

remix 元

第4章 DALL-Eとの比較

同じ画像生成AIとして、chat GPTなどを開発したopenAI社によるDALL-Eが知られています。

DALL-EとMidjourneyの違いとして

    • 1 Midjourney人の顔の生成に向いてる
    • 2 Midjourneyの方がの感じが強く、幻想的になりやすい
    • 3 DALL-Eの方がプロンプトを詳細に反映した画像が作りやすい

といったものがあります。

ただ、DALL-Eは2023年9月に最新版のDALL-E3をリリースしたため以前よりも性能が上がっており、より一層どちらを使うべきかは人によって分かれる状況となったと言えるでしょう

DALL-E3については以下の記事を参照してください。

DALL-E3の使い方と呪文の作り方を徹底解説!DALL-E2との違いも!

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エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

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