目次
第1章 Midjourneyのblend機能とは?
今回は画像生成AI Midjourneyのblendという機能の使い方についてご紹介します。
Midjourneyは簡単なプロンプト(呪文)で自分の思い通りの画像を生成してくれる画像生成AIです。Midjourneyの基本的な使い方については以下の記事で書いているので、併せてお読みください。
今回紹介するblendという機能は、異なる複数(2~5枚)の画像を組み合わせて新しい画像を生成してくれる機能です。
使う用途はさまざま考えられると思います。例えば、
- 背景となる画像とそこに映る人物(キャラクター)の画像を合体させたい
- 複数の人物(キャラクター)を合体させたい。
などですかね。
今回はそんな「blend」機能について、使い方から実例まで詳しく説明していきます!
第2章 「blend」の使い方/具体例
① 「blend」の使い方
まず、midjourneyを使うDiscordを開きます。
次にmidjourneyの入力画面に/blendと入力します。
このような画面になるので、送信すると、画像を貼る画面になります。
画像が貼れたら、このようになるので、送信します。
するとこんな感じの画像ができました!
アスペクト比(縦横比)の設定
midjourneyの通常の設定では、コマンドにより(アスペクト比)縦横比を決めることができますが、「blend」機能を使っているときは、3種類から選ぶことができます。
設定 | アスペクト比(縦横比) |
Portrait | 2:3 |
Square | 1:1 |
Landscape | 3:2 |
設定方法は、画像を入力する場所に文字を打とうとするとこのような画面が開きます。またはdimensionsと入力します。
すると、このような画面になるので、Portrait, Square, Landscapeの三つから選びます。
これを選択することで縦と横の比を決めることができます!
② 「blend」の使用例
今回いくつか「blend」機能を使って見ましたので、その結果を紹介していきます。
(1)背景と女性のブレンド
今回は夕焼けの背景と女性の画像をブレンドしてみようと思い試して見ました。
今回使ったのはこの二つの画像です。
ブレンドしてみると以下の画像が生成されました!
ビーチの感じも女性の感じも残っていて、いい感じにブレンドされていますね。
ですが、どっちの要素もクウォリティが落ちてしまっているので、この用途だとテキストでプロンプトを入力した方が実用的かもしれないですね。
(2)アニメキャラクターのブレンド
今回使ったのは以下の2枚の画像です。
これらをブレンドすると、このような画像が生成されました!
二つの画像のいいとこ取りといった感じでいい感じですね!
このように、同系統の画像をブレンドするのは非常に使い勝手がいいなあと感じました!
(3) 女性と女性のブレンド
今回は以下の二つの画像を使ってみます。アジア系の美女と欧米系の美女の画像を使って見ました!
ブレンドした結果、こんな画像が生成されました!
midjourneyでは顔の系統を思った通りに生成することは結構難しいので、この系統とこの系統の間!といった画像を作るのはすごく使いやすいなと思いました!
第3章 「blend」を使って見た感想
今回はmidjourneyの「blend」機能をご紹介しました!同系統の画像を使うとすごくいい感じの画像が生成されるなあという感じがしますね。逆に要素を足し算するような場合はプロンプトを足したり、一から足したりする方が使いやすいかなあという感じがしました!
midjourneyの設定方法などについてまとまた記事も書いているので、是非こちらも併せてお読みください!
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