目次
第1章 Tome AI(トーム)とは
プレゼン資料を一から作るのはめんどくさいなぁ、絵本を書いてみたいけどなんだか難しそう。。。と思っているそこのあなた!
今回紹介する『Tome AI』を使えば、簡単にプレゼン資料を作ったり、絵本を書いたりすることができます!
ということで、『Tome AI』について詳しく見ていきましょう!
Tome AIの魅力
今回紹介するTomeというAIツールは、一言で言えば、自動でスライドや画像を作ってくれるソフトです。
その中でも、Tomeの魅力として、①使える機能が多いことと、②自分で編集できることが挙げられます。
複雑な作業をせずとも、自分の思い描いた画像やスライドが作れるというのが一番の魅力です!
①使える機能が多い!
- スライド作成
- プレゼン資料作成
- 長文の要約
- 絵本作成
これらの機能を、短い日本語のテキストを入力するだけで使うことができます!
また、ワンフレーズ入力するだけで、文章や画像も生成してくれます。
ここで使われている画像生成システムはStability AIのStable Diffusion XLというもので、短い文章入力で、リアルな画像生成ができることが特徴です。
②自分なりに編集できる!
①で書いた通り、TomeはAIが自動で画像を生成してくれますが、この画像が自分の思い通りのものではないこともあると思います。
そんなときは、編集機能を使うことで、より自分の思い通りの画像やスライドにすることが可能です!
詳しい使い方については、次の項でお話しします!
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第2章 『Tome AI』(トーム)の使い方
Tome AI(トーム)に登録する
まず、『Tome AI』のサイトをこちらのリンクから開きます。
そうすると、以下の画面になるので、Try Tomeを押します。
すると、このような画面になります。
Googleアカウントがある方は、Continue with Googleを押してもらうと次の画面に進みます。
今回は、Googleアカウントがない人として登録していきます。
その場合、Email address、Passwordの欄にそれぞれ自分のメアドとパスワードを入力します。
ここで入力したものが、次回ログイン時のパスワードになります。
入力し終えたら、Continueを押します。
すると以下のようになります。
Enter your full nameには自分のアカウント名を、Choose a roleでは自分の職業などを選びます。
入力し終えたら、Nextを押します。
そうすると、上のような画面になるので、I’ve verified my email →を押すと、先ほど、登録したメールアドレスにTomeから、Verify your email addressというタイトルのメールが届くので、そこに載っているリンクのConfirm your email を押します。
そうすると、以下のような画面になります。
ここには、自分がTomeを使う場所の名前を入れます。
例えば、大学で使うのであれば大学名、会社で使うのであれば会社名で大丈夫です。
入力し終えたら、Continue to workspaceを押します。
すると、料金プランの選択になります。各プランの比較については、§3で紹介するので、とりあえずここでは、Basicを選択し、ページを下にスクロールするとContinueがあるので、そこを押します。
そうすると、Tomeのホーム画面になり、これで登録は完了です!
プレゼン資料を作る
登録が終わったら、いよいよ『Tome AI』を使っていきましょう。
まずは、プレゼン資料を作ってみましょう。
この画面の右上にある、ピンク色のCreateを押します。
そうすると、以下の画面になるので、Create presentation about…を選択します。
そうしたら、What would you like to go?の欄に、自分が作りたいプレゼン資料のタイトルを入れます。
この時に、日本語で入力すると、日本語の資料ができるので、自分の使う機会に合わせて言語を変えることができます!
今回は、「東京の人口の推移を説明して」と入力してみます。
そうすると、自動でプレゼンのアウトラインが表示されます。
提示されたアウトラインで良ければ、右下のContinueを押すと、次に進みます。
もし、変えたい場合には、変えたいアウトラインを選択すると、キーボードで入力し直すことができるので、そこで編集した後に、Continueを押します。
これでプレゼン資料は完成です!
もちろん、この資料をそのまま使うもよし、自分なりに変えたいところがあれば、画像でもテキストでも自由に変えることができます!
自分なりに資料を編集する
先ほど作った資料を自分なりに編集してみましょう!
①ページ数を変更する
ページ数を変更したい場合には、以下の画像の6 pagesというボタンを押すと、バーが出てくるので、そこで調節することができます。
デフォルトが6 pagesではないかもしれないので、その時は別の数字になっているかもしれません。
②テキストを変更する
できた資料のテキストを変更するときは、資料内のテキスト部分をクリックすると、ピンク色の枠で囲われ、文字を打てるようになるので、自分で好きなように変更することができます。
③画像を変更する
テキストの時と同様で、変更したい画像をクリックすると、そこがピンク色の枠で囲われるので、そうなったら、右クリックすることで、以下の画像のようなコマンドが出てきます。
この画像で出てきたそれぞれのボタンについて説明します。
- Distribute Widths:画像の大きさを変更することができます。
- Cut:画像を削除します。
- Copy:画像をコピーします。
- Paste:コピーした画像をペーストします。
- Duplicate:選択した画像の隣に、同じ画像を複製します。
- Delete:画像を削除します。
- Undo:行なった操作を取り消します。
- Redo:行なった操作をもう一度行います。
これらを上手く使うことで、自分の理想のプレゼン資料を作ることができます!
第3章 料金プラン
『Tome AI』の料金プランは以下の表のようになっています。
プラン | Freeプラン | Proプラン | Enterprise |
料金 | 無料 | 8ドル/月〜 | 要お問い合わせ |
PDF出力 | 不可能 | 可能 | 可能 |
サポート | 通常 | 優先 | 優先 |
生成クレジット | 初回500クレジット | 無制限 | 無制限 |
ここで、いくつか上の表について捕捉します。
まず、クレジットについてですが、これは資料を作るときに消費されるもので、1スライドにつき75クレジット消費します。
Freeプランでは、最初に500クレジットもらえるので、最大で6回、スライドを生成することができます。
現金等でクレジットを追加することはできないので、7回以上使う予定がある場合は、Proプランへの加入をお勧めします。
第4章 終わりに
今回の記事では、Tomeというプレゼン資料生成AIツールについて紹介させていただきました。プレゼンの資料を、短いテキストを入力するだけで作れるなんて、本当にすごいと思います。しかも、できた資料の質も高い上に、自分で編集までできるので、かなり画期的なツールだと思います。
皆さんもこれを使って、効率よくプレゼン資料を作って、仕事や発表を成功させましょう!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
執筆者:サーモン
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