フェイススワップやリップシンク動画を作れる「RenderNet AI」は日本語で使える?使い方や料金を紹介

皆さんはRenderNet AIという画像・動画生成AIをご存知でしょうか?RenderNet AIは画像生成AIにおいては一貫性のある画像を作るということを得意としています。

画像生成AIを使っていると気に入った画像を生成できたときに、同じ顔の人物やキャラクターの別の画像を作ってみたいと思ったことはありませんか?そんな時にはRenderNet AIを使ってみてください!

今回はそんなRenderNet AIの機能や使い方、料金について詳しく紹介いたします!

1章 画像・動画生成AI RenderNet AIとは?

RenderNet AIは一貫性のあるハイクオリティな画像や動画を生成できるAIツールとなっています。RenderNet AIには様々な機能がありますので、まずはそちらを紹介いたします。

RenderNet AIの機能

キャラクター作成

キャラクター作成

画像出典 RenderNet AI

自分好みのキャラクターを作成することができます!

画像をもとに作成できる

画像出典 RenderNet AI

このように画像をアップロードしたりサンプル画像を使ったりして自分好みのキャラクターを作成できます。

詳細なテキストプロンプト

画像出典 RenderNet AI

テキストプロンプトによって詳細な情報(年齢や髪型や髪の色)などを追加することによって細かい設定をすることもできます。

リップシンク動画

こちらは7月30日に公開された新機能となっています!

無料プランではサンプルの動画が使われる

画像出典 RenderNet AI

動作の元となる動画とキャラクターの顔となる画像、セリフのテキストプロンプトをもとにリップシンク動画を作ることができます。

後ほど実際に使っている様子をご覧いただきます!

ポーズコントロール

ポーズコントロール機能

画像出典 RenderNet AI

先ほど作成したキャラクターをもとにポーズを指定した画像を作成することができます!これによって一貫性のある複数の画像を作成することができます!

ビデオフェイススワップ

ビデオフェイススワップ

画像出典 RenderNet AI

元となる動画と入れ替えたい画像をアップロードすることによってビデオの中の人物の顔と画像の顔を入れ替えることができます。

2章 RenderNet AIの使い方

RenderNet AIの始め方

まずはRenderNet AIの始め方から紹介いたします!

①公式サイトにアクセスする

まずは、RenderNet AIの公式サイトにアクセスしましょう!

公式サイト

画像出典 RenderNet AI

画面中央の「無料で作成」をクリックして次に進みましょう。

②アカウント登録

アカウント登録画面

画像出典 RenderNet AI

こちらがアカウント登録画面となります。Google アカウントか、メールアドレスからアカウント登録ができます!お好きな方法で登録してください

アカウント登録後のホーム画面

画像出典 RenderNet AI

アカウント登録が終わるとこのようにホーム画面へと移動します。これにて準備は完了です。

実際にRenderNet AIを使ってみた

それでは実際にRenderNet AIを使っていきましょう。

今回は、新機能としてリリースされた、キャラクターのリップシンク動画を作成する機能「ナレータ」を使っていきたいと思います。

無料プランではサンプルの動画が使われる

画像出典 RenderNet AI

無料プランでは、はじめに無料のサンプル動画が元となる動画として使われます。有料プランに加入することで自分の好きな動画にナレーションをつけることができるようです。

ビデオ内の顔を設定する

画像出典 RenderNet AI

次に動画内のキャラクターの顔を変更させることができます。こちらも有料プラン加入者限定の機能となりますが、動画のキャラクターの動きでキャラクターの顔だけ変えたいという場合にとても便利な機能ですね。

セリフを選択

画像出典 RenderNet AI

最後にキャラクターが発する言葉のセリフを選択します。今回は、本記事の書き出しである、

皆さんはRenderNet AIという画像・動画生成AIをご存知でしょうか?

をセリフに設定していきます。「生成する」をクリックすると動画を生成することができます。

こちらが生成された動画となっております。しっかりと日本語で打ち込んだテキストのセリフが発音されています!

RenderNet AIの操作画面

操作画面

画像出典 RenderNet AI

こちらが作成後の操作画面となるのですが、このようにさまざまな編集ができる画面となっています。

スタイル

動画のスタイルを選択できます。スタイルには「マジックモード」「プロモード」という二つが存在し、

マジックモードのスタイル選択

画像出典 RenderNet AI

マジックモードでは「カメラ」「アニメ」「ゲーム」といったジャンルの中から大まかなスタイルの調整ができます。

プロモード

画像出典 RenderNet AI

プロモードではモデルとLoRAsの二つを選択できます。

構成
構図やシード値の設定

画像出典 RenderNet AI

さらに構成を設定することもできます。

ポーズコントロール

画像出典 RenderNet AI

ポーズコントロールをON にするとアップロードした画像の構図に似せることができます。

フェイスロック

画像出典 RenderNet AI

フェイスロック機能を使うとアップロードした画像とのキャラクターと同じ顔のキャラクターを生成することができます。

シードロックを解除するとシード値を手動で入力することができ、同じ値に固定することで同じ構図の画像・動画を生成できます!

3章  RenderNet AIの料金と商用利用

RenderNet AIは無料で使える?

RenderNet AIは無料で使うことができます。しかしながら、先ほどの実際使ってみた様子から分かる通り無料プランだけでは使えない機能もあるので注意が必要です。

料金プラン

画像出典 RenderNet AI

こちらがRenderNet AIの料金表となっています。有料プランとしては月額19ドルのプロプランと49ドルのマックスプランがあります。

無料プランでも毎日10クレジットが付与されます。そのため、ビデオフェイススワップ機能などの機能制限に不満がなければ無料プランでも十分使うことができることがわかります。

RenderNet AIは商用利用できる?

RenderNet AIは商用利用することができます!

RenderNet で生成した画像はあなたの所有物と なります。当社の規約、公正使用ガイドラインに従い、他人の画像/著作権を本人の許可なく使用しない限り、個人的または商業的な目的 (YouTube、Etsy、Instagram など) で使用できます。

こちらが公式サイトからの引用となっています。このことからRenderNet AIは商用利用できることがわかります!詳しくは公式サイトをご覧ください!

4章 まとめ

今回は、一貫した画像生成やビデオスワッピング、リップシンク動画などが生成できる動画生成AI、RenderNet AIについて紹介しました!

様々な機能が存在することから、これらの機能を合わせることで画像の人物に動きを加え、さらにナレーション音声で話しているような動画を作成することもできます。

無料でもほとんどの機能が永久的に利用できることも嬉しいですね。皆さんもぜひ使ってみてください!

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