第1章『Wavtool』の概要
『WavTool』はAIの補助機能付きのブラウザDAW(Digital Audio Workstation)であり、ツール上で音楽を制作できるものです。
チャットbotを搭載しているので、こちらが日本語を用いて指示した内容の音楽を作成してくれます。まさかの『text to music 』です。
楽器ごとに制作したり、組み合わせることもできるので、カスタマイズ性が高くなっています。そのため、特にある程度音楽の知識があり、細部までこだわりたい方にはうってつけのツールになります。
第2章 『Wavtool』の使い方
①公式サイトを開く(リンクはこちら)
②右上の『Sign up』を押してGoogleアカウント、もしくはFacebookアカウントで登録
③説明を読み終えたら下のような曲の作成画面になるので画面下側の画面下側の『Chatbot』と書かれた右のマークを押すとChat欄が開く
④アンケートに答える
最初Chatbotに話しかけると返答してくれず下のようなアンケート画面に誘導されます。アンケートに答えた後に元の画面に戻ると応答してくれるようになります。
⑤チャットで会話しながら音楽制作を進めていく
第3章 『Wavtool』の料金
『WavTool』には有料プランと無料プランがあります。それぞれの違いを表にしてまとめました。
項目 | Basic | Pro |
---|---|---|
金額 | 無料 | 月額20ドル |
トラック数 | 最大6トラック | 上限無し |
AIに出せる指示 | 8時間あたり5回まで | 無制限 |
プラグインの数 | 1つのみ | 無制限 |
書き出し形式 | wavのみ | wavとmp3 |
上記のような違いになります。本格的に使用するとなると有料プランに変更する必要が出てきますが、慣れるまでは無料プランのままで良いかもしれません。
第4章 まとめ
この記事では音楽の作成を補助してくれるChatBotを搭載した『WavTool』について紹介しました。
今回紹介したのはAI機能についてがメインですが、WavTool にはそれ以外にもDAWとしての機能が多数搭載されているので、是非実際に使って試してみてください。
『Wavtool』の他にも数多くの音楽関連のAIがあり、そのうちの一つ『SOUNDRAW』については以下の記事で紹介しています。
日本産のAIツールで、一瞬で3分ほどの曲を制作できるため、曲の生成速度だと『Wavtool』をはるかに上回ります。
ただ、カスタマイズ性だと『Wavtool』の方が高いのでどちらを使うかは好みによるかと思います。
「生成AIツールを導入して業務を効率化したいが、コストを抑える方法や適切なツールの選択がわからない」とお悩みの方は、お気軽に以下よりお問い合わせください。業務内容の分析から最適なツールの提案、導入のサポートまで、全面的にサポートいたします!
また、AIツールの掲載も無料で承っておりますので、お気軽にご連絡ください!
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。
コメント