webやアプリをデザインできるツールFigmaとは?使い方や料金を紹介!

画像出典Figma

Figmaとは、誰でも簡単にwebサイトやアプリケーションのレイアウト・設計を行うことができるデザインツールです。

アプリやwebサイトを制作する際に、まずは、Figmaを使ってプロトタイプを作成することで、完成時のイメージを共有することができます。

どれだけ内容がわかりやすいwebサイトや使いやすいアプリケーションを作ったりしても、それらが使いづらかったり見栄えが悪かったりすると利用者は増えてくれません。そのため、内容・見た目ともにユーザーが快適に使用できるような設計をこころがける必要があるのです!

そこで本記事では、デザインツールfigmaの使い方や料金などについて説明していきます!

1章『Figma』の概要・始め方

Figmaはwebページ・アプリケーションのUIデザインを設計できるツールです。日本語にも対応しているので、安心して使うことができます!

Figmaの特徴として「ブラウザからいつでも使うことができること」、「複数人で共同作業を行うことができること」、「無料プランでも快適に使えること」などがあります。特に、無料プランでも使いやすいという点は気軽に使うことができて嬉しい点なのではないでしょうか!料金プランや機能の違いなどは後ほどご紹介します。

さらにFigmaではスマホ・タブレット・デスクトップの主要な機種の画面を選択して、実際の画面の縦横比でデザインを作ることができるというのも大きな特徴といえます!

1-1『Figma』の始め方

早速figmaの始め方を紹介していきましょう!

①figmaの公式サイトにアクセス(URLはこちらから! )

Figmaの公式サイトの画像

画像出典Figma

②「無料で始める」をクリック

画面の赤枠の「無料で始める」をクリックしてください。

③メールアドレスを入力

Figmaのログイン画面。メールアドレスを入力する欄がある。

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googleアカウントまたはメールアドレスからアカウントを作成できます。メールアドレスから入力する場合はパスワードも作成しましょう!

④メール認証をする

Figmaから届いたメールの画面

メールアドレスを登録すると、Figmaからこのようなメールが届きます。赤枠のメールを確認するをクリックしましょう!googleアカウントから登録した方はこの作業をスキップすることができます。

⑤アカウントの作成

Figmaで使用するアカウント名を入力する画面

画像出典Fimga

認証が終了するとアカウントの作成に入ります。ユーザネームを設定したり、Figmaからのいくつかの質問に答えたりする必要があります。

Figmaからの質問が表示されている画面

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⑥料金プランの選択

FIgmaの料金プランを選択する画面

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今回は無料のスタータープランを選択します。

Figmaの初めに使う機能を選択する画面

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この画面でははじめに使う機能を問われています。「スキップ」を押せばホーム画面に移動します。

Figmaのホーム画面

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以上でFigmaを使うことができます。次の章ではFigmaの使い方を簡単に紹介します!

2章『Figma』の使い方

Figmaの使い方を紹介していきます!今回は基本的な操作方法や作業を進めていく上でのイメージを主にお伝えできたらと思います。

今回はこのサイトのページのレイアウトを例に配置を作っていきたいと思います。

2-1『Figma』の使い方

①新規ファイルを開く

FIgmaの新規ファイルの操作画面

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新規ファイルはこのようになっています。

②フレームの設定

FIgmaのフレームの種類を示した画像

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どの機種の画面を想定してレイアウトを作っていくかを決めます。画面左上の青くなっている#のようなボタンをクリックすると、画面右赤枠の様にスマホ・タブレット・デスクトップなどから画面を選ぶことができます。今回はデスクトップから、筆者が使っているMacBook Airを選択しました!

Figmaのフレーム選択後の場面

画像出典Figma

フレームを選択するとこのようにMacBook Airの縦横比にあったフレームが現れます。

③図形・テキストの配置

Figmaに図形を配置する画像

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画像のようにフレーム選択の隣のボタンをクリックすると、配置する図形を選択できます。

Webページの枠組みに合わせて図形を配置していきましょう!

さらに、「T」のボタンをクリックするとテキストを入力することができます。

FIgmaでサイトのレイアウトを作った画像

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簡単なものにはなりますが、画像の様な形でページの概形を作ることができました!実際にページを作るときにはこのようなイメージを作成してからデザインや配置を改善していきます。

2-2『Figma』の便利な操作方法

先ほどのページを作成するためにFigmaを使っていて便利だと思った使い方や機能が何点かあったので紹介したいと思います!

配置した図形・テキストの編集

これまでに配置した図形やテキストはページ左側に一覧になっています。

Figmaで使った図形が一覧になっている部分を示した画像

画像出典Figma

この一覧になっている部分から該当する図形を選ぶことで図形に編集を加えたりすることができます。目のイラストになっている部分をクリックすると、一時的にその図形を消すことができます

テキストの間隔を揃える

テキストをページ内にいくつか配置するときに、これらを等間隔に置いた方が見やすくなりますよね!

Figmaでは、テキストを配置したときに、テキストの間隔が等間隔になると赤い数字の表示で等間隔であることを示してくれます。

Figmaでテキストの間隔を揃えるのを助ける機能の画像

画像出典Figma

直線の角度調整

図形を配置する際に直線を配置することができるのですが、「この直線をまっすぐ伸ばすのが難しい」「直線の角度をつけるときに、他の直線と角度を揃えたい」ということもあると思います。

Figmaで直線の角度を修正する前の画像

画像出典Figma

この様に傾いてしまった直線をクリックする、またはページ左部分のこれまでに配置した図形やテキストの一覧から該当する直線(今回はLine 2)をクリックすると画面右に図形に関する情報が出てきます!

画面の赤枠部分に直線の角度が表示されていることがわかります。この部分を0°に変更すれば、直線を水平にすることができます!

3章『Figma』の料金と商用利用

今まで無料プランでの紹介をしてきましたが、有料プランと無料プランはどの様な違いがあるのかを紹介していきたいと思います!

 

3-1『Figma』の料金プラン

ここでは料金プラン別の主な機能について取り上げます。さらに詳しく料金プランの違いを確かめたい方は公式サイトの料金プランページをご覧ください!

機能\プランスタータープロフェッショナルビジネスエンタープライズ
料金無料1人 1800円/月1人 1800円/月1人 1800円/月
過去の編集バージョンを参照30日間まで利用可常に利用可常に利用可常に利用可
デザインツールすべて利用可すべて利用可すべて利用可すべて利用可
クロスプラットフォーム可能可能可能可能
無制限ファイルストレージ
無制限人数での共同編集可能可能可能可能
チーム内での招待制のプロジェクト不可可能可能可能
チーム数の制限有り有り無制限無制限
プロトタイプでのif/thenロジック・演算子の使用不可可能可能可能
プロトタイプで一つのボタンに複数機能を付与不可可能可能可能
ファイルのパスワード保護不可可能可能可能

以上からわかることは、デザイン目的で使う分にはほとんどの機能を無料で使うことができるということです。より発展的なプロトタイプ機能を使う場合であったり、複数のチームが存在する場合、企業内で部外秘のプロジェクトを進める場合には有料プランに加入する必要がありそうです!

3-2『Figma』の商用利用

Figmaは商用利用することができます。公式サイトの利用規約には以下の様に記載があります。

権利の留保。両当事者間では、本サービスに関する権利、権原、権益は、すべてFigmaに帰属し、お客様が本サービス上で開発した、または本サービスにアップロードしたアプリケーション/素材(以下「ユーザーコンテンツ」)の権利、権原、権益は、すべてお客様に帰属します。本規約に明示的に定める場合を除き、各当事者は、自己の知的財産権に関する権利、権原、権益をすべて保持します。明示的に付与されない権利はすべて留保されており、本規約に基づき、いかなるライセンス、誓約、免責、譲渡、許可、その他の権利も、制定法、禁反言、その他により黙示されることはありません。

4章『Figma』のまとめ

今回の記事では、WebページやアプリケーションのUIデザインができるツール、Figmaについてご紹介しました!

無料プランでもデザインに関しては、有料プランと遜色ない利用ができることがわかりました。これは言い換えれば、無料でプロと変わらない機能を使うこともできるということです。是非1度Figmaを試してみることをお勧めします!

今回の記事では、基本的な操作方法の紹介に留めましたが、次回以降Figmaについてさらに詳しい紹介をしていきたいと思っています。

本サイトでは、他にも様々なAIツールを紹介しています。本記事を読んで気になった方はそちらの方も是非チェックをお願いします!(リンクはこちらから)

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