ここ数年でChat GPTをはじめとしたチャットボットが多く登場しています。多くのチャットボットは汎用的に使えるように設計されていたり、何かの機能に特化していたりしており求めていた答えを得られないということもあったのではないでしょうか。
今回ご紹介する「SABOROT」というAIチャットボットでは、それぞれのテーマに特化したたくさんのAIチャットボットを一つのプラットフォームで使うことができます!今回はそんなSABOROTの使い方や使用感を実際に確かめていきたいと思います!
目次
1章 「SABOROT」の概要・料金
1-1 「SABOROT」の概要
SABOROTは、日本語での利用に最適化したAIチャットボットサービスです。
目的別に最適化された100種類以上のチャットボットを使うことができ、これらはChat GPTのエンジンをベースとして日本語での利用のためにチューニングされているためより違和感の少ない回答が期待できるようです!
利用できるチャットボットは例えば「家事アドバイスや献立作成」といった生活に根ざしたものであったり、「英文作成やメール添削」といった業務効率を目指すもの、「恋愛相談や旅行計画」といったものまで多岐にわたります!
また、自分のよく使うチャットボットをカスタマイズしてMy Botとして保存することもできます。
1-2 「SABOROT」の料金、無料で使える?
始めにSABOROTの料金プランについてご紹介します。
SABOROTは豊富な料金プランが存在し、無料で使うこともできます!
上の画像がSABOROTの料金プランとなっています。
無料で使えるフリープランでは一ヶ月に10回までチャットボットを使うことができます!料金プランが細かく分かれているので、今のプランで物足りなくなったら一つずつ上のプランに変更ということもできるのが良いですね。
また、SABOROTはアカウント登録なしでも5回までは無料で使うことができます。そのため、無料でもアカウント登録前とアカウント登録後の合計15回チャットボットを使うことができることがわかります!
なお、アカウント登録なしだと使ったチャットの履歴は残らないのであくまでお試しとして使えるということに注意しましょう!
2章 「SABOROT」の始め方・使い方
それでは、早速アカウント作成からSABOROTの使い方をご紹介していきます。
2-1 「SABOROT」の始め方
①公式サイトを開く
始めにこちらから、公式サイトを開いていきましょう。リンクをクリックすると、SABOROTのホーム画面に移動します。
②アカウント登録
上の画像の青枠で囲まれた部分の「新規登録(無料)」をクリックしていきましょう。
ニックネーム、メールアドレス、パスワードを登録してプライバシーポリシーに同意したらアカウント登録完了です。
③メールアドレス認証
完了すると、登録したメールアドレス宛に確認メールが送信されます。メールを開いてメールに添付されているURLをクリックしたら準備は以上です!
2-2 「SABOROT」の使い方・実際に使ってみた
それでは早速SABOROTを使っていきましょう!
チャットボットの使い方
今回は料理の献立提案をしてくれるチャットボットを使っていきたいと思います。
上の画像のように、料理のジャンル・条件、使う食材などを選んでいきます。
ChatGPTのようなチャットボットと違ってテキストプロンプトに含める要素を考える必要がなく、指示された場所に入力するだけであるのでとても楽にプロンプトができます!
料理のジャンルは以上の中から選ぶことができます。今回は和食を選択しました!
今回は上の画像のように空白になっている欄を埋めていきました。料理の条件を細かく指定できることでダイエット中であったらい塩分を控えたいという要望を加えられます。
また、利用したい食材や利用を避ける食材があるので冷蔵庫の残り物を使ったり嫌いな食べ物を抜いたりすることができるのも良いですね!
実際にこちらで開始していきましょう。
献立を紹介しつつどうしてこの献立になったのかの理由も説明してくれています。しっかりと「腸内環境・肌の健康」という条件に沿った献立を提案してくれています!
さらに、提案した献立のレシピも詳しく載せてくれています!
チャットボットの回答が完了すると、画面下のテキストボックスから追加のプロンプトを行うことができます!
今回は豆腐を使った料理をもう一品提案してもらうことにしました!
このようにしっかりと要望通りの返答をしてくれています。このように、生成した回答に満足がいかなかった場合でもテキストプロンプトによって再生成することもできます!
My Botの作り方
続いてMy Botの作り方についてご紹介します。
My Botでは、自分がよく使うチャットボットのプロンプトの内容を保存することで作業を効率化することができます。たとえば、先ほどの料理の例では「健康料理を作るためのチャットボット」としてMy Botを追加することで設定を維持したまま「レシピの提案のチャットボット」を呼び出すことができます。
こちらの画像は先ほどの献立を提案してくれるチャットボットの画面となっています。画像内の赤枠で囲われた「保存」のアイコンをクリックしましょう。
「保存」をクリックするとこのようにMy Botの新規保存画面に移ります。名前や保存するフォルダを選択できます。「新規保存」ボタンを押して保存完了です!
作成したMy Botはホーム画面のメニューから確認することができます。このMy Botをクリックするだけでいつでも設定を維持した状態でのチャットボットを開くことができます!
残りクレジットの確認
SABOROTには先ほど述べたように有限のクレジットが存在します。残りどれだけのクレジットが残っているのかは、メニュー画面(画面赤枠)の「アカウント」をクリックすることで確認することができます!
3章 まとめ
今回は、さまざまなジャンルに特化したチャットボットを使うことのできるAIチャットボットサービスであるSABOROTをご紹介しました。
ChatGPTのような汎用型のチャットボットを使う際に難しいとされている、プロンプトの技術が必要ないため誰でも要望に合った答えをチャットボットから得ることができるという点が1番このサービスの素晴らしいところであると感じました!
また、網羅しているジャンルが広く普段生活から業務まで幅広い使い方ができるためとても使い勝手が良いサービスとなっています。無料で使うこともできるので気になった方は、ご自身で使ってみてはいかがでしょうか!
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