Stable Diffusion web UIにはcheckpointという機能があります。checkpointを切り替えることによって、生成画像の画風がガラッと変わります。
今回はStable Diffusion checkpointの概要とダウンロード方法、切り替え方法を詳しく解説したいと思います!
Stable Diffusion web UIを立ち上げる方法はこちらで紹介しています。
目次
第1章 Stable Diffusionのcheckpointとは
checkpointとは
checkpointは訓練済みモデルファイルのことで、画像のスタイルに関する特徴を持ったファイルです。
checkpoint(モデルファイル)を切り替えることで同じプロンプトでも、リアル風、イラスト風、など異なるスタイルの画像を生成することができます。

画像出典:civitai
上図はcheckpoint(モデルファイル)を公開しているCivitaiというサイトのホームぺージです。表示されている画像はそれぞれモデルが異なり、スタイルも様々です。Stable Diffusionでは自分の生成したい画像と同じスタイルのcheckpoint(モデルファイル)を使用し画像生成を行います。
Stable Diffusionについてはこちらの記事を参照ください。
checkpointとモデルの違い
Stable Diffusion Web UIでは、checkpointとモデルという非常に似た役割を持つ用語があります。使用上区別する必要はありませんが、厳密な違いは以下のようになっています。
- モデル➡データから学習して予測や決定を行うための数学的なアルゴリズム。つまり画像生成する仕組みそのもの。
- checkpoint➡トレーニング中のモデルの状態を保存したもの。学習を行っているモデルの一時保存データのようなイメージ。
→Stable Diffusionのモデルについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
checkpointとLoRAの違い
さらに、Stable Diffusion Web UIでは、LoRAというcheckpointと似た役割を持つ用語があります。
checkpointは学習済みモデルファイルの本体で、LoRAは、追加学習ファイルとも言いcheckpointに対して追加学習を行った差分ファイルになります。1つのモデルに、背景のLoRA、服装のLoRAなど複数のLoRAを適用できます。
⇨Stable DiffusionのLoraについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
第2章 checkpointの切り替え方
この章ではcheckpoint(モデルファイル)の切り替え方について紹介します!
2-1 モデルファイルをダウンロードする
モデルファイルはcivitai.comサイトやHugging Faceで公開されています。
様々なモデルが存在しますが、今回はBeautiful Realistic Asiaモデルをダウンロードしたいと思います。
Civitaiからダウンロードする場合
まずCivitaiを開き、Sign UpまたはLog Inします。
[models]にし、[Beautiful Realistic Asia]で検索します。
画像出典:Civitai
するとBeautiful Realistic Asiaのモデルが表示されるのでクリックします。

画像出典:Civitai

画像出典:Civitai
Hugging Faceからダウンロードする場合
まずHugging Faceを開き、Sign UpまたはLog Inします。
[Models]をクリックし、モデルを検索します。 [Beautiful Realistic Asia]と検索し、[MinVer001/BeautifulRealisticAsiansV4]をクリックします。
画像出典:Hugging Face
※checkpointの拡張子は「.safetensors」か「.ckpt」になっています

画像出典:Hugging Face
2-2 モデルファイルを適切な場所にセットする
ローカルのファイルを使用している場合
[stable-diffusion-webui]>[models]>[Stable-diffusion]のフォルダに、ダウンロードしたモデルファイルを格納します。
Google Colabで立ち上げている場合

画像出典:Google Colaboratory
サイドバーから[フォルダ]アイコンをクリックし、[stable-diffusion-webui]>[models]>[Stable-diffusion]にモデルファイルをアップロードします。
※ランタイム接続が一度解除されると、モデルを再度アップロードする必要があります。
→Stable diffusionのGoogle Colabにおける立ち上げ方
2-3 モデルを切り替える
Stable Diffusion web UIの画面左上のcheckpointの更新マークを押します。

画像出典:Stable Diffusion web UI
すると先程追加したモデルファイルが追加されているので、クリックします。

画像出典:Stable Diffusion web UI
これでcheckpoint(モデルファイル)が切り替えられました!
あとはいつも通りプロンプトを入力して画像を生成するだけです!
第3章 checkpoint 人気モデルの紹介
この章ではリアル風とイラスト風の人気のcheckpoint(モデルファイル)を紹介したいと思います!
リアル風の人気モデル
・majicMIX realistic 麦橘写实

画像出典:Civitai
リンクはこちら。
・Dream2Reality

画像出典:Civitai
リンクはこちら。
・yayoi_mix

画像出典:Civitai
リンクはこちら。
イラスト風の人気モデル
・Dark Sushi Mix 大颗寿司Mix

画像出典:Civitai
リンクはこちら。
・Counterfeit-V3.0

画像出典:Civitai
リンクはこちら。
・PerfectDeliberate-Anime

画像出典:Civitai
リンクはこちら。
第4章 まとめ
今回はStable Diffusion web UIのcheckpointの概要とモデルの切り換え方について解説し、人気モデルを紹介しました!
同じプロンプトでもモデルを変えるだけでガラッと雰囲気が変わります。モデルを駆使して自由自在に画像生成を楽しみましょう!
執筆者;きょうかのばあば きょうか
きょうかのばあば
デジタルシニア テクノロジーを使いこなす71歳のばあば👵
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