簡単な日本語の文章から小説を生成!『AIのべりすと』の使い方と料金をご紹介!

「AIのべりすと」はゲームクリエイターとして名高いSta(スタ)氏が開発しGoogle TRCが協力をして作られた文章・小説作成用のAIアプリです。

AIのべりすとのホーム画面のロゴ画像

画像出典:AIのべりすと

Sta(スタ)氏は本名は妹尾泰隆といい、父親は日本を代表とするブルースハーモニカ奏者の妹尾一郎氏です。父親のMAC好きが影響をし、3歳ころからもうプログラミングを習得していたそうです。6歳で自作のゲームソフトを作るなど注目を浴び、今では日本を代表すると言っても過言ではない人物です。

Sta(スタ)氏の理想は「友達のようなAI」を作り出すことです。

コンピューターに苦手意識を持っている人や知らない人にこそ、AIを喜んで使ってもらえることを意識し開発に取り組んでいます。

そんなSta(スタ)氏が開発した小説作成AIツール「AIのべりすと」とはどのようなものかをここでご紹介させていただきます。

第1章 AIのべりすとの概要と始め方

1-1 概要

最近開発されている生成AIではめずらしく、日本で開発されたツールです。

ChatGPTなどの言語生成AIが普及していく中で、それらを利用して小説を作ってしまおうという画期的なツールです。

文庫本に換算すれば174万冊分の知識を学習しているAIにより、数行の文(書きたい小説のイメージ)を入力しただけで、文章を生成してくれます。

生成するにあたっては、「宇宙」「医療」「推理(ミステリー)」「歴史」「学園」「タイムトラベル」など34のジャンルがあり、設定をするとそれに合わせた小説を作成してくれます。

また日本で開発されたツールということもあり、自然な日本語の文章で仕上がるという良さもあります。

  1-2 AIのべりすとの始め方

AIのべりすとの公式サイトにまず入ります。(リンクはこちら)

小説モードではじめる

チャットモードではじめる」  のどちらかを選ぶことができます。

AIのべりすとの小説作成のためのモード選択画面

画像出典:AIのべりすと

ここでは「小説モードではじめる」を選んで進めていきます。

AIのべりすとの小説で始めるモード

画像出典:AIのべりすと

『AIのべりすと』はアカウントの登録を行わずとも利用できる点が一つの魅力ですね!

第2章 AIのべりすとの使い方

AIのべりすとの公式サイトに入ったら、すぐに使い始めることができます。

小説モードではじめる」をクリックし、書きたい小説のイメージで短い文章を入力します。

このモードでの文章を最低でも5〜6行くらい入力をすると、よりイメージした文章に生成されるようです。

小説の元となる文章の入力画面

画像出典:AIのべりすと

小説の作成方法が以下の3つから選択できます。

①デフォルト ②セリフ ③ナラティブ

以下では、吾輩は猫である。名前はまだない。そんな吾輩は今、」という同じ文章をもとにそれぞれの方法でどのような違いが生じるのかを紹介します。

①デフォルト(AIに好きに書かせます)を選択

こちらのモードは特に指定なくAIに任せるものとなっています。

吾輩は猫である。名前はまだない。

そんな吾輩は今、とある家の軒先で雨やどりをしている。

この家は、つい先日、人間たちの会話の中で「せんたくもの」だの「そうこうしゃ」という場所から出てきた情報によれば、この近くの大きな道路を自動車というものがよく通っている。

この家も例外ではなく、庭の中に車を止めて洗濯物を干している家なのだ。

そんな人間たちが吾輩のために用意したのか偶然なのかは知らないけれど、庭には大きな日よけが設置されており、そこにぶら下がって日向ぼ」

という文章が生成されました。(最初の短文が途中な感じだったからか、この文章も終わりが途中)

②セリフ(台詞を優先)を選択

こちらのモードでは会話形式を優先したものとなっています。

吾輩は猫である。名前はまだない。

そんな吾輩は今、とある家の軒先で雨やどりをしている。

この家は、つい先日、人間たちの会話の中で「せんたくもの」だの「そうこうしゃ」という場所から出てきた情報によれば、この近くの大きな道路を自動車というものがよく通っている。

この家も例外ではなく、庭の中に車を止めて洗濯物を干している家なのだ。

そんな人間たちが吾輩のために用意したのか偶然なのかは知らないけれど、庭には大きな日よけが設置されており、そこにぶら下がって日向ぼ

「ねえ、ちょっと」

吾輩が日向ぼっこを楽しんでいると、いきなり上から声がかけられた。

「そこは私の特等席なの。どいてくれる?」

ああ、なんだか最近同じような台詞を聞いた気がするな。

そう思いながら視線を上にやると、そこには人間の雌がいた。

この前「かふぇ」で出会った人間ほどではないにしろ、なかなかに美しい顔立ちをした女だ。

人間は雄と雌の二種類に分けられるそうだが、この雌はどうやらその二種類のうちの雌」

という台本のような文章が生成されました。(これも文章の終わりが途中)

③ナラティブ(地の文を優先)

こちらのモードでは、入力した文の説明を明確にするために、具体的な表現が使用されます。

吾輩は猫である。名前はまだない。

そんな吾輩は今、とある家の軒先で雨やどりをしている。

この家は、つい先日、人間たちの会話の中で「せんたくもの」だの「そうこうしゃ」という場所から出てきた情報によれば、この近くの大きな道路を自動車というものがよく通っている。

この家も例外ではなく、庭の中に車を止めて洗濯物を干している家なのだ。

そんな人間たちが吾輩のために用意したのか偶然なのかは知らないけれど、庭には大きな日よけが設置されており、そこにぶら下がって日向ぼ

「ねえ、ちょっと」

吾輩が日向ぼっこを楽しんでいると、いきなり上から声がかけられた。

「そこは私の特等席なの。どいてくれる?」

ああ、なんだか最近同じような台詞を聞いた気がするな。

そう思いながら視線を上にやると、そこには人間の雌がいた。

この前「かふぇ」で出会った人間ほどではないにしろ、なかなかに美しい顔立ちをした女だ。

人間は雄と雌の二種類に分けられるそうだが、この雌はどうやらその二種類のうちの雌のほうらしい。

しかし、そんな美しい容姿をしているというのに、なんだかすごい不機嫌そうな顔をしている。

せっかくの美人が台無しではないか。

まったく人間というのは本当によくわからない生き物だ。

などと考えていると、その人間の雌は苛立たしげに語気を荒げてきた。

どうやら吾輩の考え事を邪魔するつもりらしい。

この雌もなかなかいい性格をしていらっしゃるようだ。

とりあえず、吾輩はこの場から移動することにした。

もうだいぶ雨やどりをしてしまった気もする

「吾輩は猫である。名前はまだない。

そんな吾輩は今、」だけを入力して、これだけの文章が数秒で生成されてしまいます。

チャットモードではじめる」を選択した場合は、自分とAIで自由に会話を楽しめるので、会話をしたい内容を入力していくと進められていきます。

生成された文章はオプション設定を行えばストーリの展開や文体を編集することができます。(画面上の歯車アイコンをクリックしてオプション設定できます。)

この続きを作成していくには、アカウントを作成する必要があります。

アカウント作成方法

アカウントの作成はこちらから行うことができます。

AIのべりすとのアカウント作成画面

画像出典:AIのべりすと

基本的にはメールアドレスを入力してパスワードを設定するだけで完了です!

また、LINEアカウントでサインインすることも可能です。

アカウントを作成することで、アシスタントチャットなども利用できるようになります。

第3章 AIのべりすとの料金と注意点

AIのべりすとの料金

AIのべりすとには、無料版と有料版があります。それぞれのプランの詳細について紹介します。

無料版

  • 共有サーバーの利用となります。
  • 時間ごとに利用できる回数に制限があります。  
  • 同時認識できるのは1,000トークン(約3,000~4,000文字)です。
  • 出力できる文字数は1回で最大60トークン(約210文字)です。
  • キャラクターブックは最大25個まで作成できます。

有料版は3つのプランがあります。

ボイジャー会員     :     1,067円(税込)/ 月

  • 専用のサーバーを1ヶ月あたり4,000回まで優先的に出力できます。

それ以上になると優先度が落ちていき、混雑時は共有サーバーにつながる場合があります。 (出力回数に制限はありません)

  • 同時認識できるのは1,120トークン(約3,240~4,480文字)です。
  • 出力できる文字数は1回で最大80トークン(約280文字)です。
  • キャラクターブックは最大100個まで作成できます。
  •  スクリプト(台本・脚本など)が使用できます。

ブンゴウ会員     :     1,815円(税込)/ 月

    • 専用のサーバーを1ヶ月あたり4,000回まで優先的に出力できます。

    それ以上になると優先度が落ちていき、混雑時は共有サーバーにつながる場合があります。(出力回数に制限はありません)

    • 同時認識できるのは1,720トークン(約5,500~6,800文字)
    • 出力できる文字数は1回で最大120トークン(約420文字)
    • キャラクターブックは最大200個まで作成できます。
    •  スクリプト(台本・脚本など)が使用できます。

    プラチナ会員     :     3,278円(税込)/ 月

      • 専用のサーバーを無制限で利用できます。  
      • 同時認識できるのは2,048トークン(約6,500~8,000文字)
      • 出力できる文字数は1回で最大150トークン(約520文字)
      • キャラクターブックは最大200個まで作成できます。
      • スクリプトが使用できます。
      • 新機能を早期に利用できます。

      支払いに関しては、

      クレジットカード(Visa、JCB、Amex、Mastercard)とデビットカード、Apple Pay、 Google Pay に対応しています。

      銀行振替の方、Kyash・LINEなどのVISAプリペイドカードの方、月単位(2ヶ月~)で支払いたい方はPayPalがご利用いただけます

      ※解約・コースの変更はいつでも可能です。

      AIのべりすと公式サイトより

      使用上の注意点

      AIのべりすとの「利用規約及び免責事項」よりいくつか抜粋します。

      • サスペンス・ホラー等のジャンルにおいて、15歳未満の方が利用するにあたり不適切なコンテンツが生成される可能性があります。 15歳未満の方は保護者の承諾を得てから利用してください。
      • 有料サービスに登録したユーザーが利用期間の途中でアカウントを削除した場合でも、当該ユーザーが既にBit192に支払った料金は返金しません。
      • 途中解約等の事由による返金は承っておりません。
      • アカウントに関連する操作が180日以上行われなかった場合、もしくは不正な行為が行われた場合、Bit192はユーザーのアカウントを任意で削除または停止できるものとします。この場合、当該アカウントに関連するサービスの払い戻しは受けられません。

      使用するにあたっては、場合によっては法律に触れてしまうこともありますので、必ず下記URLの、内容を理解した上で使用してください。

      AIのべりすと利用規約及び免責事項

      またAIが生成した文章なので、必ず読み直し修正をしてからご利用ください。

      第4章 まとめ

      「AIのべりすと」は自分がイメージをした小説を簡単に書くことができる楽しいツールです。

      すべての文章が思ったように生成されることは難しいのですが、書くことのヒントには十分になります。

      いろいろな言葉を入力し、それらをうまく組み合わせオリジナリティーある小説を書くということもできます。

      ご自分で利用されるのであれば、無料版で十分かもしれません。

      この「AIのべりすと」は商用利用も可能なので、ビジネスで利用するのであれば、有料会員になった方が、使う道が拡がることになります

      自分には才能がないなどと頭を抱えている人、ちょっと小説というものを書いてみたいなと思う人など、ご興味をお持ちになりましたら、是非にまずは無料版で試してみてください。

      初めての方へのガイドもあります。

      STA氏は「AIのべりすと」を使った「AIのべりすと文学賞」を作り自分が作成した小説を発表する場を設けてくれたりもします。

      受賞作品をこちらから見ることができます。

      STA氏が目指している「友だちのようなAI」として是非、楽しみながら利用してみてはいかがでしょうか。

      執筆者:河津大誠

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