画像編集AI「Clipdrop」とは?使い方/料金/商用利用の有無などをまとめて紹介!

Clipdropは、画像生成・画像編集を行えるAIツールです。無料で使える機能も多いので、気軽に写真加工や編集などができます。

clipdropのホーム画面

画像出典:Clipdrop

画像の生成から編集まで、画像に関わる操作をClipdropのみで完結できる上に、使い方も簡単で、編集したい画像をドラッグ&ドロップするだけで編集をはじめることができます。

写真内に写っているものを切り抜き、背景の削除や明るさや解像度の調整など様々な編集を施すことができます。

この記事ではClipdropを用いて実際に、どのような使い方できるのか、また料金や使用上の注意点などをご紹介します。

第1章 Clipdropの概要と始め方

1-1 Clipdropの機能

まずはClipdropではどんなことができるのかをご紹介します。

Clipdropの機能は大きく分けて3つあります。

①画像生成

ClipdropではStable Diffusionという画像生成AIを用いてオリジナルの画像を生成することができます。

Clipdropで利用できるStable Diffusionの一覧

画像出典:Clipdrop

文章から画像を生成するだけでなく、画像を元にバリエーションを増やしたり、落書きをリアルな画像に置き換えることも可能です。

Stable Diffusionについてはこちらの記事で詳しく紹介しているのであわせてお読みください。

②画像の編集

Clipdropでは画像を編集することができます。

Clipdropにおける画像編集機能の一つ

画像出典:Clipdrop

上記の「Relight」は光を画像に追加して編集する機能です。他にもClipdrop内には以下のような編集機能が備わっています。

  • 解像度を調整
  • 照明を調整
  • 背景の変更
  • 画像の空を変更
  • 色や形を変更
  • 手書きの絵を画像に変換
  • 画像サイズの拡張
  • 人物や背景の合成

③画像の部分削除

また、Clipdropには余分な部分の削除や切り抜き機能も備わっています。

画像を編集するClean up 機能

画像出典:Clipdrop

上記の「Cleanup」機能では、余分な部分を自動的に除去できる機能です。他にもClipdropでは以下のようなことが可能です。

  • 不要な箇所を削除
  • 背景を削除
  • 文字を取り除く
  • 人物を切り抜く

Clipdropは画像編集などが苦手な方でも簡単に作業ができるため、技術がなくとも利用することができます。

簡単に利用できるだけではなく、その画像のクオリティは高く、趣味だけではなく、広告作成や商品のデザインなど業務上でも十分に使えるツールです。

1-2 Clip Dropの始め方

Clip dropの始め方は簡単です。

① Clip dropのブラウザを開きます。(リンク)

② ログインが必要なので、アカウントを作成します。

clipdropのアカウント作成画面

画像出典:Clipdrop

ホーム画面の左上の「サインイン/サインアップ」をクリックしGoogleアカウントなどでログインしましょう。

アカウントの準備ができれば、すぐに利用を始められます。

第2章 Clip dropの使い方

この章では簡単なClip dropの使い方をお伝えいたします。

アカウントを作成しログインが完了したら、画像をどう生成・編集していきたいか、用途に合わせてツールを選びます。

Clipdropで利用できる機能の一覧

画像出典:Clipdrop

先ほど紹介した通り、Clipdropでは画像の生成・編集・部分削除の3つの機能を持ったツールを利用することができます。

それぞれについて解説します。

画像生成を行う方法

Clipdropで利用できるStable Diffusionの一覧

画像出典:Clipdrop

画像生成には3つのツールがあります。

Stable Diffusion XL

Stable Diffusion XLでは文章を元に画像を生成することが可能です。

Stable Diffusionのプロンプト入力欄

画像出典:Clipdrop

チャット欄に生成したい文章の特徴を入力することで生成が可能です。

ただし、有料プラン限定の機能である点に注意してください。

Reimagine XL

Reimagine XLではStable Diffusionを用いて画像を元に類似した画像を生成することが可能です。

Reimagine XLのホーム画面

画像出典:Clipdrop

例えば、こちらの画像をドラッグ&ドロップすると

AIコミュニティのロゴ

以下のように自動で類似の画像が生成されました!

Reimagine XLを用いた画像生成

画像出典:Clipdrop

さらに生成した画像に編集を施すことが可能です!

Stable Doodle

Stable Doodleでは簡単な落書きから画像を生成できます。

Stable Doodleを用いた画像生成

画像出典:Clipdrop

適当に落書きし、下の欄に生成したい画像の特徴を書いた文章を入力することで画像の生成が可能です。

画像編集を行う方法

画像編集に関わるツールも数多くあるので紹介します。

基本的にはドラッグ&ドロップで画像をアップロードするだけで編集が完了します。

image upscaler(画像の拡大)

image upscalerで画像を拡大

画像出典:Clipdrop

image upscalerは画像の拡大を行うことができるツールです。

画質を落とすことなく拡大できるのが利点です。

UNCROP(画像形式の変更)

Uncrop機能で画像形式変更

画像出典:Clipdrop

こちらでは画像形式の変更はドラッグ&ドロップのみで可能です。

向きの変更や画風の変更が行えます。

Relight(光の写りを変更)

Relightで光の写りを変更

画像出典:Clipdrop

こちらの機能では画像全体の雰囲気を光の当て方によって変化させます。

Sky replacer(空の色の変更)

Sky replacerで空の色を変更する

画像出典:Clipdrop

こちらは空の色を変更することに特化したツールです。

Cleanup &Remove background(部分除去)

CleanupとRemove backgroundはどちらも画像の余分な部分の除去を行うツールです。

Clean Up &Remove background

画像出典:Clipdrop

Cleanupでは写真から不要な部分をブラシで選択して除去することが可能です。

Remove backgroundでは写真をドラッグ&ドロップすると自動的に背景を除去して被写体のみを切り抜いてくれます。

上記のようにClipdropには様々な画像生成・編集ツールが含まれているため上手く組み合わせて理想の画像を作成しましょう!

第3章 Clipdropの料金と注意点

3-1 Clipdropの料金

Clip dropは無料で始めることができます。ただし、使用できる機能や上限回数に限りがあるため、より高度な画像生成をしたいという場合は、有料プランも用意されています。

無料プランと有料プランの違いは以下です。

無料プラン有料プラン
料金0月額1360円
Uncrop機能1日あたり100枚まで1日あたり1000枚まで
画像の背景除去機能1日あたり100枚まで1日あたり1000枚まで
画像の拡大機能1日あたり100枚まで1日あたり1000枚まで
メモから画像生成1日あたり1000枚まで
文章から画像生成1日あたり1000枚まで
画像から似た画像を生成1日あたり100枚まで1日あたり1000枚まで
光の当て方調節機能1日あたり100枚まで1日あたり1000枚まで
不要な部分の除去機能1日あたり100枚まで1日あたり1000枚まで
背景の置き換え1日あたり1000枚まで

まずは無料版を利用し、使いこなしてみてから、有料版を使うかどうかを検討すると良いかと思います

3-2 利用上の注意点

Clipdropでは商用利用も可能ですが、くれぐれも元にする画像の著作権の侵害をしてしまわないように注意をして利用しましょう。

編集しようとしている画像の著作権が保護されているかどうかを調べるには、画像が掲載されているサイトの利用規約を確認してみると良いでしょう。

利用規約に、画像の著作権者や使用許諾の条件が記載されている場合があります。

また、clipdropの利用規約より、下記のようなことは禁止されています。

・人工知能の研究・開発、自社のサービスやサイト、または第三者のサービスやサイトを宣伝することを目的としたものを制作すること

・Clip dropに属する要素、またClip dropがサービスのために利用する概念のコピー、変更、または悪用。

利用規約はこちらをご参照ください。

第4章 まとめ

Clip dropは、画像生成・画像編集に特化したAIです。ブラウザから利用することができるため、簡単に利用を開始することができます。

編集したい画像をドラッグ&ドロップするだけで良い機能も多く使い勝手が良いです。無料で十分に使えるAIなので、是非使ってみてください。

画像編集に抵抗がある人でも、簡単に操作できるため、利用してみるとちょっと楽しくなってくると思います!

執筆者:河津大誠

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