目次
第1章 v5.2/Vary/Zoom Outなど新機能が登場!
今回は画像生成AIのMidjourneyの新機能についてご紹介します!
先日Midjourneyのバージョンが更新され、v5.2が登場しました。これにより、色彩やコントラスト, きめ細かさなどが改善されました。
同時にZoom Out機能やVary機能なども追加されました。Zoom Out機能では、生成した画像を引きで撮った様に加工できます。Vary機能について、今までもバリエーション機能はありましたが、SubtleとStrongという機能が追加され、バリエーションの幅を調節できるようになりました!
以下§2以降で具体例を出しながら、使い方を説明していきます!
Midjourneyってなに?という方は使い方を説明しているので以下の記事も併せてお読みください!
第2章 v5.1とv5.2を比較してみた!/使い方
この章では、v5.2がv5.1に比べてどれほど改善されているのかを比較していきます。
①v5.2の設定方法/使い方
デフォルトだとv5.1になっていることが多いと思います。
Discordの入力画面に/settingsと打ち込み、送信します。
送信すると、この画面が出てきますので、v5.2のボタンをクリックします。
同じプロンプト(呪文)でそのくらい違いがあるかをみていきます。
②v5.1
③v5.2
v5.1とv5.2を比べると、v5.2の方がより画質が綺麗で、きめ細かい様に感じます!Uボタンで画質をより良くすると、こんな感じの画像を作ることができました!
第3章 Vary機能のsubtleとstrongとは?
今までもV1, V2, V3, V4ボタンで、気に入った画像のバリエーションを広げることができましたが、今回はそのバリエーションについて、違いが大きいstrongと、違いが小さいsubtleの機能が追加されました。
①使い方
この機能は一度、Uボタンで画像を鮮明にしてから使えるものになります。
まず画像生成した後、気に入った画像のUボタンを押します。
するとこのように一枚が抽出され、画像が鮮明になります。
そうしたら、一番上にVary(Strong)とVary(Subtle)というボタンがあることがわかると思います。これを押すと、バリエーションを作ることができます!
②Vary(subtle)
③Vary(Strong)
SubtleとStrongを比べると、Subtleの方がバリエーションの幅が小さく、Strongの方がバリエーションの幅が大きいことがわかります!
ほんの少しだけしっくりこない!といったときはSubtle、こんな雰囲気でいいけどもっと違う画像が欲しい!といったときはStrongを使ってみると良いと思います!
第4章 Zoom Out機能
この機能では、画像の内容はほとんど変わりませんが、視野を広くすることができます!
アングルを広げるというか、フレームを拡大するというか、そんな感じです!いい表現が見つからないので、実際に見てみてください!笑
①使い方
Zoom Outは、デフォルトとして1.5倍と2倍が用意されています。また、1~2倍の間であればカスタムしてzoom outすることができます。
二段目のところにZoom Outのボタンが三つあると思います。2倍なら一番左、1.5倍なら真ん中、カスタムしたければ一番右をクリックします。
一番右のCustom Zoomをクリックすると、このような画面になります。そしたら、--zoom 2となっていると思うので、2の部分を1~2の間で好きな数値に変更します。
② 1.5倍
今回はこの画像を1.5倍にzoom outしてみます。
するとこんな感じになりました!街並みがよく見える様になって、いい感じですね!
③ Custom Zoom
この画像を少しだけ(1.2)倍に拡大してみます。
するとこんな感じで、AI感がなく自然な感じになりました!調整できるのはすごく使いやすくなったなあと感じます。
第5章 最後に
今回は、Midjourneyのバージョンアップされた機能についてご紹介しました!v5.2, Zoom Out, Varyなど、使いやすさが増したアップデートだったなと思います!
Midjourneyについて、プロンプトの書き方や、i2i、商用利用などについても記事を書いているので、ぜひ併せてご覧ください!
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