「GPT store」はいつから使える?GPTsの公開方法・収益化についても紹介!

Chat GPTが一般に普及してきてしばらく経ったことで、Chat GPTを使いこなすことができる人も増えてきています。その一方で、「もっと使いやすいAIチャットが欲しい」と思ったこともあるのではないのでしょうか。

そんな時に自分で所望の機能を盛り込んだAIチャットを作ることのできるGPTsが発表されました。今回はこのGPTsを公開・販売することのできる「GPT store」についてご紹介します。

GPTsに関する紹介記事はこちらをご覧ください。

1章「GPT store」の概要と始め方

1-0「GPT store」はいつから使える?

GPT storeは1月11日より正式に公開され、現在すでに有料プランに加入している全てのユーザが使うことができます!

1-1「GPT store」の概要

GPT storeは自分が作ったGPTsを公開したり、他人が作ったGPTsを使ったりすることができるサービスです。さらに自分が作ったGPTsが多くの人に利用されれば収益を得ることも可能なのです。

GPTsは機能を検索して探し出すこともできますが、カテゴリ別にランキング形式でも表示されているので気になったもの使うことができる様になっています。ユーザが作ったGPTsは利用するのに追加料金等は発生しないので気軽に使っていきましょう。

1-2「GPT store」の始め方

GPT storeの始め方を解説していきます。

GPT storeは無料で使える?料金は?

結論から申し上げると、GPT storeを利用するにはChat GPTの有料プランに加入している必要があります。

Chat GPTの有料プランには個人向けのChatGPT Plus、チーム向けのChatGPT Team、法人向けのChatGPT EnterpriseがありますがどのプランでもGPT storeは使うことができます。

ChatGPTの有料プランの料金は以下の様になっています。

FreePlusTeam
料金無料$20/月$25/月
内容GPT3.5が利用可能
  • GPT4が利用可能
  • DALL-E、ブラウジング、高度なデータ分析などの追加ツールへのアクセス
  • Plusの機能
  • 全てのツールのメッセージ上限の引き上げ

GPT storeの始め方

GPT storeはChat GPTのブラウザからそのまま使うことができます。そのため始め方は非常にシンプルです。

①公式サイトを開く

公式サイトを開いてログインしましょう。

②サイドバーから「Explore GPTs」をクリック

Chat GPTのサイドバーからGPT storeを開く画面

画像出典 Open AI

サイドバーを開くと上の画像のように「Explore GPTs」というボタンがあることがわかります。こちらをクリックすればGPTsを探すことができます。

GPT storeの画面

画像出典 Open AI

こちらがGPT storeの画面となっています。上の検索バーから気になるGPTsを検索をすることができます。さらにDALL-Eやプログラミング、教育系といった様にカテゴリ分けされたものの中からGPTsを探すこともできます。

 

2章「GPT store」の使い方

この章ではGPT storeの使い方についてご紹介していきます。「使い方」と言ってもGPT storeはツールではないので、特に決まった操作が必要ということはないのですがより使いやすくなるようなお手伝いをさせていただきたいと思います。

2-1 GPTsの公開方法・収益化

自分で作ったGPTsで収益を得てみたいという方もいらっしゃるかと思いま。そのためには始めにGPTsを公開する必要があります。

①プロフィールの確認

始めにGPTsを公開する場合、作成者の情報が公開されている必要があります。そのため、まずは自分の情報が公開されている状況かどうかを確認しましょう。

ChatGPTのプロフィール欄から自分の情報が公開されているか確認する画面

画像出典Open AI

サイドバーから自分のアカウントのロゴをクリックし、「Settings & Beta」というボタンをクリックすると設定画面に移動します。その中で「Builder profile」をクリックすると上の様な画像が現れます。

画像の中で「Name」という欄と「Website」という欄があります。GPTsを公開するには、このいずれかが公開されている必要があるようです。

②GPTsの公開範囲

プロフィールの設定が終わったらGPTs自体の公開範囲を設定しましょう。

作成したGPTsを公開している画面

画像出典Open AI

今回は筆者が作った「Python Error Solver」というGPTsを公開していきます。画面右上の「Save」をクリックすると上の画像のように「誰に公開するか」「カテゴリ」を選択することができます。「Publish to」「Everyone」にして全員がGPTsをみられる様に設定し、「Confirm」をクリックしましょう。

これにてGPTsを公開することができました。

注意点

GPTsを作る上で注意する点がいくつかあるのでご紹介します。

たとえば、名前に冒涜的な言葉が含まれている GPT、または生々しい暴力を描写または促進する GPTs は、ストアでは許可されません。また、ロマンチックな交際を促進したり、規制された活動を行ったりすることに専念する GPTs も許可されません。

こちらはOpenAIの利用規約に書かれていることです。この様なことは禁止されているので控える様にしましょう。

さらに、GPTsの命名についてもブランドガイドラインというものの中に注意点が書かれています。

あなたの製品が OpenAI 製品 (ChatGPT など) によく似ている場合は、あなたの製品が独自に開発されたものであり、OpenAI と提携、承認、スポンサーされていないことをユーザーに明確に示してください。これに関して、OpenAI の製品名、独自の製品コピー、周囲のコピー (アプリの説明など)、およびその他すべての属性の使用を考慮してください。あなたのアプリケーションが OpenAI 自身の製品やサービスとは別のものであることは、ユーザーにとって明らかである必要があります。

GPT には、ChatGPT のサイドバーに表示するのに適した短い名前が必要です。ドキュメントやビデオのタイトルではなく、アプリやサービスに適切な名前を選択してください。GPT の名前を「GPT」で終わらせることは推奨されませんが、禁止されているわけではありません。

公式のものと混同するため、名前をGPTで終わらせるようなGPTsは推奨されていない様です。これらの引用は規約の一部であるため、GPTsの公開を考えている方は1度規約を一通り読むことをお勧めします!

2-2 GPTsのカテゴリ

GPT storeでGPTsを探すときにカテゴリごとに見ていくと面白いGPTsをみつけることができるかもしれません。GPTsのカテゴリは以下の様になっています。

  • Top Picks

1週間でよくユーザーに利用されているGPTsや全体のランキング、ChatGPTチームによって作られたGPTsを見ることができます。

GPTsのトレンドランキングが並んでいる画面

画像出典 Opne AI

試しに週間ランキングに載っているALLTrailsというGPTsを使ってみましょう。これはハイキングやランニングなどに適した自然のスポット(トレイル)を教えてくれるGPTsの様です。

元々ALLTrailsはアウトドアの愛好家が実際に行ったトレイルの情報を共有できるアプリがあるようで、そちらの公式がGPTsを作っているのでしょう。

ALLTrailsのGPTsに日本でおすすめのハイキングスポットを聞いた画面

画像出典 Open AI

このように初心者おすすめのハイキングスポットを聞くと画像やリンク付きで山を紹介してくれます。リンクを踏むとALLTrailsのサイトが山を紹介しているページに移動しました。

この様にGPTsは企業が自分のサービスを利用してもらうためのきっかけとしても利用されている様です。

  • DALL-E

画像生成系のGPTsが並んでいます。ロゴ作成や〇〇風の画像を生成といったGPTsが多くみられました。

  • Writing

文章生成に特化したGPTsが並んでいます。ブログの執筆やSEO対策が施された記事を作成することができるGPTsなど様々な種類の文章執筆AIがありました。

  • Productivity

業務効率を目的としたGPTsが並んでいます。様々な文書から重要な部分を抜き出すものや自分の要望に合ったGPTsを探し出すためのGPTsなどもありました。

  • Research&Analysis

学術系、研究系において役立つGPTsが並んでいます。論文の検索や論文から情報を抽出、参考文献の生成などができるGPTsが多い印象でした。

  • Programming

コーディングを行うGPTsが並んでいます。ウェブサイトの作成に特化したGPTsやPythonに特化したGPTsなど様々なニーズに合わせたものが用意されています。

  • Education

勉強系のGPTsが並んでいます。数学の問題を解くGPTsや英語の練習ができるGPTs、動画の翻訳をするGPTsなどがあります。カテゴリの名前通り教育に使うことのできるものが多いですね。

  • Lifestyle

趣味や生活に関わるものをテーマにしたGPTsが並んでいます。物語の登場人物になりきってストーリーを進めていくGPTsや自分に合ったテレビ番組、映画を教えてくれるGPTsなどがあります。

今回は特に興味深かったものとして、「Tattoo GPT」を紹介します。こちらはタトゥーのデザインを提案してくれるGPTsとなっています。

どのようなタトゥーをイメージしているかを尋ねられれている画像

画像出典Open AI

この様に日本語で入力すると回答も日本語で返ってきました。回答も丁寧ですね。

最終的に提案されたタトゥーのデザインの画像

画像出典Open AI

この様に最終的に画像でデザインを提案してくれました。この様なニッチな分野の質問ができるのもGPTsのいいところですね。

3章まとめ

今回は新たに発表されたGPTsを公開したり、ユーザーが作ったGPTsを利用したりすることができるGPT storeについてご紹介しました。収益化を考えている方はくれぐれも規約違反にならないように気をつけましょう。

 

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