自分の手元にある画像に奥行きを持たせたいと思ったことはないでしょうか?今回紹介するimmersity.aiは画像や動画を簡単に3Dにすることができるツールとなっています。
本記事では、主なimmersity.aiのアップデート内容や使い方、料金について詳しくご紹介します。
目次
第1章 「Leiapix converter」(immersity AI)とは?
今回紹介するのは「Leiapix converter」という動画生成AIツールです。
「Leiapix converter」を使うことで、画像を3D化して奥行きを出すことができます。具体的には中央の人物を動かしたり、背景を動かすことで、立体感が出ます。
本当に簡単に1分ほどで完了するので、是非本記事を読んで、使ってみてください!
追加情報
2024年5月21日にLeiaPixは「immersity.ai」という名前を変え、さらに変化したようです!
前述したように、「Leiapix converter」では画像を3D化することができるということがこのツールの主な機能となっていました。このアップデートにより、ビデオも3D化できるようになったということが大きな変化と言えるでしょう。
これは、XRデバイスで使えるようになることを意識したアップデートであることが伺えます。XR(Extended Reality/Cross Reality)とは、日本語で言うと「拡張現実」と言われるARやVRを包括した技術のことで、現実と仮想空間を融合して新たな世界を生み出すことを目指しています。
詳しいアップデート情報は公式サイトをご確認ください!
第2章 「Leiapix」(immersity AI)の使い方
「Leiapix converter」(immersity AI)の始め方
まず、「Leiapix converter」にサインイン(Sign In)していきます。
Leiapix converterのリンクに飛ぶと、このような画面に飛ぶので、右上のSign Inをクリックします。(Leiapix converterはこちら)
すると、このような画面になるので、情報を入力して、サインインします。
サインインしたら、規約の承認をします。
サインインできました!
「Leiapix converter」(immersity AI)の使い方
次に、実際に使っていきましょう!
画像の「アップロード」をクリックして写真を選び、3D化したい画像をドラッグし、画像をアップロードします。
すると、少し待つだけで、最初に示したような、静止画が3D化された動画を作ることができます!
今回はこちらの画像を3Dに変換していきたいと思います!
アップロードを待つとこのような画面になります。画像では分かりませんが、すでに画像は3Dっぽく見えています。画面右のツールバーに注目してください!
immersity(immersity AI)の機能
まず「3Dモーション」と「3D画像」と言う2種類が選べます。
3Dモーション
3Dモーションは、GIFのように画像が GIFアニメーションのように数秒間動くことにより、画像に奥行きがあるように見える機能です。
カメラワークを様々変化させることで異なるモーションを生み出すことができます!
例として、いくつか使ってみましょう。
こちらが水平カメラワークとなります。
こちらは、円を描くようなカメラワークとなっています。
3D画像
3D画像は3Dモーションの一部を切り取った画像のようになっており、元の画像よりも奥行きがあるように見赤ることができます。
画像のフォーカスや深度マップ、深さを設定することができます。
③ 動画を編集する
先ほどのドラッグする画面で動画をドラッグすると自動で2D動画を3Dに変換するページへ移動することができます!
こちらの画面で出力効果や視野、深度などを細かく調整することができます!また、動画を3Dにするためには、500クレジット使用します!注意しましょう。
④ 生成された動画を保存する
生成された動画を保存していきます。左下のshareをクリックします。
クリックしたらこのような画面になります。
GIFやMP4などで保存することが可能です!
第3章 料金
Leiapix converterがimmersity AIになったことで、料金プランにも変化が生まれました!immersity AIは基本的にクレジットを消費してサービスを利用することができます。
また、immersity AIを始めた時に無料で100クレジットが付与されますが、以降はクレジットを購入する必要があります!
サブスクリプションサービスなどは現在のところ存在せず、500クレジットで5ドル、1000クレジットで7.99ドルで購入することができます。
また、作成した画像を商用利用する際には、プレミアムエクスポートという手法で使う必要があり、50クレジットを消費するので注意してください!
第4章 まとめ
今回は、静止画をハリーポッターの世界のように立体化できるLeiapix converterについてご紹介しました!
最近はStable diffusionなどの画像生成AIで作ったAI美女をTikTokに載せたりも流行っていますよね。これをLeiapix converterを用いて立体的にしたらよりリアルになってバズったりするのかなあとも思いました!
関連記事
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。
コメント