目次
第1章 Midjourneyを使ってLINEスタンプを売る手順
今回は、画像生成AIのMidjourneyを使って、画像を生成するだけでなく、LINEスタンプとして売り出すまでの方法をご紹介します!
MidjourneyとAdobe photoshop(もしくはCanva)を使って作っていくのですが、各ツールに慣れている人は30分~1時間、初心者でも3時間あればLINEスタンプを作って売ることが可能です!
是非この記事を読んで自分好みのLINEスタンプを作ってみてください!
手順としては以下の通りです。
- MidjourneyでLINEスタンプ用のイラストを作る (§2)
- Adobe photoshopやCanvaを使って、文字入れや背景消しをする (§3)
- LINE Creators Marketで作ったLINEスタンプを登録する (§4)
以上の手順で、初心者の方でも簡単に作れます!
私は今回初めてLINEスタンプを作ったのですが、こんな感じのLINEスタンプを2時間ほどで作ることができました!(スタンプ購入画面はこちら)
Midjourneyって何?という方は以下の記事で基本的な使い方の説明をしているので、まずこちらをお読みください!
第2章 Midjourneyでイラストを生成する方法(15分)
今回は、Midjourneyという画像生成AIを使ってイラストを生成していきます。
Midjourneyを使い慣れている方は各々好きな画像を作って、§3に飛んでください!今回は初心者の方向けにプロンプト(呪文)から紹介していきます。
まず、私が今回作ったイラストのプロンプトはこちらです。
Promptairedale terrier, muliple poses and expressions, illustrations of a children’s book, without background –niji
一つずつ説明していきます!
airedale terrier (エアーデールテリア)というのは犬の犬種の一つで、こんな感じのとっても可愛い大型犬です!
次に、muliple poses and expressionsというのが肝心で、日本語で「複数のポーズと表情」という表現になります。これにより一つの画像に様々なポーズ、表情のイラストを生成してくれます!
次は、illustrations of a children’s book(絵本の挿絵)と入れてみました。これにより、子供用の絵本のような可愛いイラストになります!
あとは、without background(背景なしで)というプロンプトを入れました。LINEスタンプに背景はいらないので、これはプロンプトに含めるといいと思います。
最後にパラメーターとして「–niji」を足しました。これはにじジャーニーといわれるモードを起動させるもので、midjourneyのうち、アニメやイラスト特化の機能となります。
普通に使うとこんな感じの画像が作れます!
これらを含めて、今回LINEスタンプ用にこんな感じのイラストを生成させてみました!
これに文字を入れたり、少し画像を編集したりして、あとは売るだけです!
ちなみにniji modeに関しては以下の記事で詳しく書いているので、是非こちらも併せてご覧ください!
第3章 LINEスタンプ用に編集する方法(25分)
次は、LINEスタンプ用に編集していきます!
①LINEスタンプ登録に必要な編集
ここで、LINEスタンプ用に編集していく上で注意事項があるので、ご紹介します。
- 画像サイズはメイン画像が240×240px, スタンプ画像は幅80~370、高さ80~320px(値は偶数にする必要)
- LINEスタンプの販売単位は8, 16, 24, 32, 40枚で一セットであるので、最低でも8個作る必要がある。
- 背景は消しておく必要がある。
私がつまずいたのはこの三つでした!
すなわち、これらの編集ができる画像編集ソフトが必要になります。逆に言うと、画像のサイズ指定と背景消しができれば、なんでもOKです!使い慣れている編集ソフトを使いましょう。
②おすすめ画像編集ソフト
個人的には、Adobe photoshopとCanva, removebgがとっても使いやすかったのでおすすめです!基本的にCanvaProに登録すれば完結するので、色々使うのがめんどくさいという方はCanvaProがおすすめです。
Adobe photoshop
Adobe photoshopでは画像サイズ指定と、背景消し、文字入れが可能で、とっても機能が充実しています!
基本的に有料で、2000~3000円くらいです。(プランによります。)
7日間無料トライアルがあるので、ひとまず今回は無料トライアルで試してみるといいと思います!
こちらのサイトで詳しく説明してくれていました!Adobeのチュートリアルもとっても充実しています!
Canva
Canvaは文字入れした時のビジュアルがいいですよね。今回私は文字入れにCanvaを使いました!
有料版もありますが、無料版でも十分使えるので、試してみる価値ありです。
実は、有料版のCanvaProで今回の画像編集は完結するので、30日間の無料トライアルを登録してもいいと思います!
こちらのサイトはCanva公式の使い方の説明ですが、これが一番わかりやすい用に思います!
removebg
removebgは背景消しの時に本当に便利です。画像をドラッグするだけで背景を切り抜いてくれます!
画質をあまり気にしない方なら、無料で使用することが可能です!また高画質を保つ場合では、無料でも一回使えますし、有料版でもめちゃくちゃ安くたくさんの画像の背景を消してくれます。
こちらのサイトで詳しく説明してくれていました!
③ LINEスタンプ用の編集をする手順
以下のような手順になります。
- 生成した画像の背景を切り取る
- 一つずつの画像に切り取る(サイズを整える)
- 画像に文字入れをする
- できた画像の背景を切り取る
それぞれどのツールでできるかなどを含めて具体的に説明していきます!
① 生成した画像の背景を切り取る
まず、下の画像から、生成した画像の背景を切り取っていきます。
一番簡単なのは、removebgです!先ほども紹介しましたが、ドラッグだけで背景を切り取ることができます!
また、Adobe photoshopではマジック消しゴムツールを使ってワンクリックで背景を消せます!この先の過程を考えるとCanvaProを使っておくと楽かもしれません。
② 一つずつの画像に切り取る(サイズを整える)
この段階では、まずたくさんのワンちゃんの写真を一つずつに切り取ること、そしてLINEスタンプとしてアップロードできるサイズにすること、という二つの目的があります。
画像サイズはメイン画像が240×240px, スタンプ画像は幅80~370、高さ80~320pxで、値は偶数にする必要があります。
さっきの画像から、こんな感じで一つずつくり抜いていきましょう。
ツールとしては、Adobe photoshopかCanvaが良いでしょう。切り抜いて、画像のサイズを整えます。
こちらの記事を参考にするとわかりやすいと思います!
③ 画像に文字入れをする
ここが本番です!画像に文字入れをして、可愛らしいデザインを作っていきましょう!
こんな感じで吹き出しをつけても可愛いと思います!
文字のデザインはやっぱりCanvaがおすすめです!Adobe photoshopでも文字入れはできるので、使いやすい方を使いましょう!
④ できた画像の背景を切り取る
最後にできた画像の背景を①と同じ方法で切り取ります!最終的にはこんな感じの画像が出来上がります!
これでLINEスタンプ用の編集は完了で、あとは売るだけです!あと一歩なので頑張りましょう!
第4章 LINE Creators Marketに登録する方法(10分)
あとは、LINE Creators Marketに登録して終了です!
url : https://creator.line.me/ja/
詳細は省きますが、こちらのurlをクリックして、アカウント登録し、画像をアップロードするだけです!
こちらにとっても分かりやすく詳しく書いてあるので、参考にしてみてください!
第5章 まとめ
今回は、MIdjourneyを使って1時間でLINEスタンプを売る方法についてご紹介しました!
イラストを描くのが苦手であってもこうしてLINEスタンプを作ったり、イラストレーターのような仕事ができる時代になっていますね。
副業としてやってみても面白いですし、自分の家で飼っているペットを題材にしたり、趣味の一環としてやってみても面白いと思います!
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